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藤原千秋

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ライター、住生活ジャーナリスト

報告

補足衣類の臭いについて盲点になりやすいのが、夏ならではの急速速乾など機能性繊維の衣類からの臭いです。 木綿や麻といった自然素材の衣類よりも悪臭が発生しやすいのです。 その原因は洗濯がうまく行っていないことにあります。洗えていないし、濯げていないのです。 まず、洗濯機に汚れ物を限界まで詰め込むのは止めましょう。容量の7割が目安。かなりのスカスカ状態です。 洗剤も入れすぎず定量にし、2回濯ぎでしっかり洗剤を落とします。濯げていない洗剤は悪臭の原因菌のエサになってしまうからです。 そして化繊の機能性繊維の洗濯には柔軟剤は使用しないようにしましょう。商品の注意書きにも記されています。機能をコーティングし繊維を詰まらせてしまうからです。 これらをやった上で、酸素系漂白剤の併用や塩化ベンザルコニウムを使用してください。ちなみに洗濯機洗濯槽清掃(クリーナー使用)の目安は夏場は月に1回です。

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コメンテータープロフィール

藤原千秋

ライター、住生活ジャーナリスト

「家のなか」の事をテーマにウェブ、雑誌、新聞等で執筆。大手住宅メーカー営業職を経て2001年よりAllAboutガイド。主な著・監修書に『人生が整う 家事の習慣』(西東社)、『ズボラ主婦・フニワラさんの家事力アップでゆるゆるハッピー!!』(オレンジページ)、『この一冊ですべてがわかる! 家事のきほん新事典』(朝日新聞出版)等。2020年1月より東京中日新聞にてコラム『住箱のスミ』連載中。

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