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赤坂英一

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見解今江前監督の1年限りでの解任、大功労者の田中将大の退団など、最近の楽天に対するファンの見方は決して芳しいものではありません。 三木監督、石井GMがタッグを組むのは2020年以来5年ぶりとなりますが、前回はリーグ4位に終わっている。今年もまたCSにすら進出できなかったら、地元・仙台でも批判が高まることでしょう。 もちろん、三木監督、石井GMも、自分たちの置かれた立場は百も承知しているはず。ふたたび第一線に戻ってきたからには、それなりの覚悟を持っているのだろうし、またそうでなければならない。 そこで気になるのは、三木谷オーナーが三木監督、石井GM体制をどこまでバックアップするつもりでいるのか、今度こそ我慢できるのか、ということ。結果が出なかったからといってまた今江監督のように解任すれば、それはそれでまたファンの反発（というよりシラケムードか）を招きかねませんから。

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1963年、広島県出身。法政大卒。デビュー作は2002年の『バントの神様　川相昌弘と巨人軍の物語』（講談社）。『最後のクジラ　大洋ホエールズ・田代富雄の野球人生』『プロ野球二軍監督』（同）などの電子書籍版も発売中。『失われた甲子園　記憶をなくしたエースと1989年の球児たち』（同）が第15回新潮ドキュメント賞ノミネート。他に『すごい！広島カープ』『２番打者論』（PHP研究所）など。東スポで毎週火曜『赤ペン!!』連載中。青学大・原晋監督著『魔法をかける』、元広島・達川光男著『広島力』、俳優・萩原健一の自叙伝『ショーケン』（すべて講談社）の構成も務めた。東京運動記者クラブ&日本文藝家協会会員。

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