被災のバスケチーム 帰還待つ夫婦
令和6年能登半島地震
「選手は家族」震災で移転したプロバスケチームの帰還を待つ、夫婦の思い#災害に備える #知り続ける能登
森田雄司2024年元日の地震で、能登半島は大きな被害を受けた。その中央部で七尾西湾に面する七尾市田鶴浜町は震災前、プロバスケットボールチーム「金沢武士団(サムライズ)」の練習拠点だった。だが、震災で体育館は避難所となり、選手やスタッフの住居も損壊したため、チームは拠点を金沢近郊に移転してしまった。田鶴浜でチームを支えてきた山本直樹さん(51)と美保さん(51)夫妻は「再びチームを呼び戻して町の活気を取り戻したい」と奔走するが、その前提となる復興は思うように進まない。一方、B3リーグの新シーズンを迎えた金沢武士団は、被災地に元気を届けようと試合に挑むが、苦しい戦いが続く。厳しい局面でも声援を送り続け、チームが戻ってくる日を待ち続ける山本夫妻の思いとは。
ココがポイント
みんなの意見
能登半島地震の被災地のためにあなたがしたいことは?
寄付
45.1%消費(特産品購入など)
20.1%その他
11.2%観光(北陸旅行など)
9%
※ 統計に基づく世論調査ではありません。
ニュースの流れ
- 最新のトピックス
震災で離れて暮らし受験 親子の今
被災のバスケチーム 帰還待つ夫婦
地震乗り越えた赤ちゃん すくすく
「能登には来ないで」から1年の今