東京の単身世帯54.1% 2050年推計
1人暮らし世帯、東京で半数超えに 2050年の都道府県別推計
毎日新聞国立社会保障・人口問題研究所は12日、2050年までの都道府県別世帯数の将来推計を発表した。全世帯に占める1人暮らしの割合は全都道府県で上昇し、50年には東京都の54・1%を最高に半数以上の27都道府県で40%を超える。65歳以上の1人暮らし世帯の割合も増え、高知や徳島など32道府県で20%を超える。若者が都市部に集中し、高齢化や未婚化、少子化で家族を構成する人数が少なくなっていることが要因だ。