拉致問題 選挙で公約も募る焦り
2024年衆議院選挙
時間がないのに「言葉だけ」… 繰り返された政治への期待と失望 拉致被害者家族の支援者に募る焦り【衆院選】
新潟日報10月27日投開票の衆議院選挙では、複数の党が公約などで北朝鮮による拉致問題の解決を訴えている。横田めぐみさん=失踪当時(13)=、曽我ひとみさん(65)の拉致された地を含む新潟1区でも、候補者が演説で言及する場面はある。ただ、国政選挙のたびに公約に盛り込まれるが、目に見える進展はない。「本当に時間がない」。被害者家族を支える人たちは、政治への期待と失望を重ねた経験を胸に、論戦を見守った。
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