【神戸市灘区】無料SNS映えスポット誕生♪ 兵庫県立美術館に行く前に、JR灘駅南側広場で楽しもう
JR灘駅南側駅前広場の再整備が完了。広場内の階段がなくなりフラットになりミュージアムロードの中間地点として相応しいアートな広場が出来ています。
ちなみに、下の写真が工事の始まる前、2023年5月に撮影したもの。
再整備ポイント
・横断距離を短く安全に
・一方通行の道路に
・木陰でくつろげるベンチを設置
・日陰屋根を設置
・広場内の階段をなくし、通行しやすく
・気軽にアートを感じられる空間に
広場には、神戸市ゆかりの若手作家の発表の場と神戸六甲ミーツアートの作品を街中で感じていただく場という位置づけだそうで、広場に点在して作品が配置されています。
アート溢れる広場誕生
「溢れる」 加藤美紗 素材:鉄枠、水風船
設置されてから、遠目からでもキラキラと光って見えて、気になってたアート!
オブジェをじっくり見ると、透明のゴムの中に水が入って針金の間に球体を押し込めているようです。
撮影したのは雨上がりの次の日。作品の下には、割れた球体が…。
とても素敵なオブジェだけど、この分だとこれからの気象しだいでは、どんどん球体が減っていきそう…。
「Mothership」 三松拓真 素材:木(欅)
作品のヒントとなった「582号」は、元は大正13年に出来た神戸市の路面電車として活躍していた市電。なんと、現在も広島の路面電車で走っているそうです。
このビジュアルどこかで見たよなぁ…。と過去の神戸六甲ミーツアートに行った時の写真を探してみると…。
見つけました! 2022年開催の神戸六甲ミーツアート「ROKKO森の音ミュージアム」で先生の作品に出合っていました♪
その他にも、いろいろなアート作品が…。
「海へ行く」 安井源太 素材:木
「case」 武田真佳 素材:FRP、セメント
アート作品は、1~5年程度で継続的に作品を入れ替え予定だそうです。現在は、7作品が展示されていました。
阪神岩屋駅から最短で兵庫県立美術館へ行ってしまうと見逃してしまうので、ぜひ、JR灘駅南側駅前広場に立ち寄って無料で楽しめるアートスポットを堪能して下さい。
【紹介施設】
JR灘駅南側駅前広場(神戸市HP)
神戸市灘区岩屋北町7丁目3