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【神戸市灘区】無料SNS映えスポット誕生♪ 兵庫県立美術館に行く前に、JR灘駅南側広場で楽しもう

よんたん地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

JR灘駅南側駅前広場の再整備が完了。広場内の階段がなくなりフラットになりミュージアムロードの中間地点として相応しいアートな広場が出来ています。

撮影:2024年5月
撮影:2024年5月

ちなみに、下の写真が工事の始まる前、2023年5月に撮影したもの。

再整備ポイント

・横断距離を短く安全に
・一方通行の道路に
・木陰でくつろげるベンチを設置
・日陰屋根を設置
・広場内の階段をなくし、通行しやすく
・気軽にアートを感じられる空間に

撮影:2023年5月
撮影:2023年5月

広場には、神戸市ゆかりの若手作家の発表の場神戸六甲ミーツアートの作品を街中で感じていただく場という位置づけだそうで、広場に点在して作品が配置されています。

アート溢れる広場誕生

「溢れる」 加藤美紗 素材:鉄枠、水風船

設置されてから、遠目からでもキラキラと光って見えて、気になってたアート!

オブジェをじっくり見ると、透明のゴムの中に水が入って針金の間に球体を押し込めているようです。

撮影したのは雨上がりの次の日。作品の下には、割れた球体が…。

とても素敵なオブジェだけど、この分だとこれからの気象しだいでは、どんどん球体が減っていきそう…。

「Mothership」 三松拓真 素材:木(欅)

作品のヒントとなった「582号」は、元は大正13年に出来た神戸市の路面電車として活躍していた市電。なんと、現在も広島の路面電車で走っているそうです。

このビジュアルどこかで見たよなぁ…。と過去の神戸六甲ミーツアートに行った時の写真を探してみると…。

見つけました! 2022年開催の神戸六甲ミーツアートROKKO森の音ミュージアム」で先生の作品に出合っていました♪

神戸六甲ミーツアート「ROKKO森の音ミュージアム」
神戸六甲ミーツアート「ROKKO森の音ミュージアム」

その他にも、いろいろなアート作品が…。

「海へ行く」 安井源太 素材:木

「case」 武田真佳 素材:FRP、セメント

アート作品は、1~5年程度で継続的に作品を入れ替え予定だそうです。現在は、7作品が展示されていました。

阪神岩屋駅から最短で兵庫県立美術館へ行ってしまうと見逃してしまうので、ぜひ、JR灘駅南側駅前広場に立ち寄って無料で楽しめるアートスポットを堪能して下さい。

【紹介施設】

JR灘駅南側駅前広場神戸市HP

神戸市灘区岩屋北町7丁目3

地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

大学卒業後、コンピューターの講師として13年勤務。のべ4000人以上の社会人教育に携わる。激務の為に体調を壊し退職。その後、結婚相談所のカウンセラーを経て、短時間の派遣業務に従事。その傍らで作成したサイトからの広告収入が旦那の月収を超える快挙を達成!数年ウハウハ生活を送るが介護等で次第に尻つぼみに…。最近の最大の楽しみは、前情報なしに新店舗を見つけること! 特技は、オープン時に店舗を訪れた時に続くお店かどうか高確率でわかること(笑) 2019年7月より、号外ネットの「神戸市灘区 ・東灘区」 担当しています。

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