2024年7月31日（水）に開業したJR西日本ホテルズの新ホテルブランド「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」（「大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション」）。夜の部は赤・白のワインとカクテルがフリーフローで、地上約140ｍから見渡す大阪の夜景と共に、お酒とセイボリー、スイーツを存分に楽しめます。
9月限定、いちじくが主役の「Afternoon Tea “VOYAGE” La saison des figues」を紹介します。　

「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」

2024年7月開業

JR西日本ホテルズが2024年7月「時空（とき）を超える旅の基点」として開業した新ブランドホテル「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」。JPタワー大阪の1階、7階、29階～38階に位置するホテルですが、入口のさりげなさにドキドキ感が高まります。

「THE LOBBY LOUNGE」

「THE LOBBY LOUNGE」にて昼夜ともにアフタヌーンティーを提供しています。
天井高約10mの吹き抜け空間と地上140mの開放的な窓から、私たちがうかがった時間は梅田の美しい夕景から夜景を楽しめました。

Afternoon Tea “VOYAGE” La saison des figues

夏から秋へうつろう9月の主役は「いちじく」

こちらのホテルのアフタヌーンティーは次々と移り変わる季節の果物をつかまえる旅をイメージ。日本各地の生産者や青果商など果物のスペシャリストと、エグゼクティブペストリーシェフ 吉田修氏が太鼓判を押す果物が楽しめるのです。

メニュー

Welcome Drink　

Prfait！”Voyage”

Sweets

いちじくのタルト、いちじくのロールケーキ、いちじくコンフィチュールのシュー、カヌレ・ド・ボルドー、いちじくのレアチーズケーキ

Savory

黒豚のリエット　黒胡椒をきかせて、ロックフォールといちじくのマリネ、ハモン・デ・テルエルといちじく、イクラとポテトのエクラゼ、神戸牛100％”The-Moment Burger" 1/12 パウンド、ニース風サラダ、雲丹とビシソワーズラベンダー風味の”パリ・ソワール”

ウェルカムドリンク

いちじくとダマンフレールのブレンドティー「4レッドフルーツ」を使用した、美しい茜色のモクテル「Fig Maria」。
そして夜の部のプランは赤・白のワインやカクテルがオーダー可能。なんて優雅な夜なんでしょう。
ノンアルコール派の方も絶対オーダーしてほしいのがモクテル「エスプレッソシェケラート」。

目の前でつくりあげてくださり特別感あり。

紅茶は「DAMMANN FRÈRES」。1692年創業のフランスの名門ブランド。食器はフランスのベルナルドと、他ではみかけない一流品で揃えられています。

スイーツ

円形のスイーツスタンドには5種類のフランス菓子。
「いちじくのタルト」はフレッシュないちじくそのものが楽しめます。
「いちじくのロールケーキ」はスポンジがシルキー。
「いちじくコンフィチュールのシュー」は柔らかい皮と優しい甘さのカスタードが好み！いちじくコンフィチュールで甘さをプラス。
大き目の「カヌレ・ド・ボルドー」
しっかりした味わいの「いちじくのレアチーズケーキ」とどれもが個性際立っています。

スイーツ大充実ですが、実はさらにメインスイーツが登場するんです！

「いちじくとマスカルポーネのパルフェ」

果物そのものの味をホテルならではの技法で上質にランクアップしたParfait “Voyage”「いちじくとマスカルポーネのパルフェ」は想像以上に大きい。真っ赤なソルベのアーティスティックなビジュアルで、たっぷりのマスカルポーネのクリーム。その下には赤ワインのジュレにいちじくのコンポートを乗せ、贅沢に2個のいちじくを使用しています。
スイーツは全体的に極限まで甘さを控えて、果実の甘味を活かしているように思いました。

お酒にあう！セイボリー

フレッシュないちじくとロックフォールチーズが合わさった「ロックフォールといちじくのマリネ」。ロックフォールの強い味と香りが、いちじくの優しい甘さと互いに引き立てあっています。
「ハモン・デ・テルエルといちじく」は最上級の生ハムを使用、塩味がいちじくと相性抜群！いちじくは料理としても名役者なんですね。

「イクラとポテトのエクラゼ」は贅沢にイクラが全面に。

「神戸牛 100% “THE-MOMENT BURGER" 1/12パウンド」は肉感たっぷり！
どれもお酒にあいます。

今回、夜のアフタヌーンティーって斬新！しかも、アルコールがフリーフローなんてとわくわくとうかがいましたが、想像以上の充実ぶり。
お昼の陽光差し込む清々しい空間でのアフタヌーンティーも素敵ですが、19時開始の夜の部が個人的にはかなりおすすめ！地上約140ｍから見渡す大阪の夜景と共に、お酒とセイボリー、そしてスイーツを存分にゆったりと楽しめます。
これほどの素敵なホテルで赤・白のワインとカクテルがフリーフローで、昼の部との差額が2,000円とはかなりお得感あり。

Afternoon Tea “VOYAGE” La saison des figues 販売概要

・場所：THE LOBBY LOUNGE

・期間：2024年9月1日（日）～9月30日（月）　※3日前正午までの予約制　

・時間：昼（2部制）12:00－14:30（L.O.14:00）15:00－17:30（L.O.17:00）　　　　　　夜　19:00－21:30（L.O.21:00）

・料金：昼　\10,000-　夜　\12,000-　

詳細　予約は　こちら

時計に注目！

時計の中に人がいる！？

「THE LOBBY LOUNGE」前の駅前広場をイメージした「STATION SQURE」の時計にびっくり。映し出されているのは青い作業服を着た清掃員さんが2人。一生懸命ゴミを掃いているんです。時間がたつのを忘れて、眺めてしまう時計はオランダ人デザイナーのマーティン・バース監修「クロック・アート」。ぜひ見逃さないで！

取材協力：THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection