先週末、日本列島上空に流れ込んだ強い寒気が浅間山にも雪をもたらしました。

粉砂糖たっぷりのガトーショコラに会いに、再び行ってきたのでご紹介します。

・ガトーショコラ　仕上がり具合

雪に覆われた姿が、粉砂糖をまぶしたチョコレートケーキのように見えることからガトーショコラと呼ばれる冬の浅間山。

11月末にはうっすらとかかっていた雪も、たっぷり積もり、こぼれ落ちそう。

周囲の木々も雪をまとい、ふわふわのクリスマスツリーも完成していました。

・高峰高原の様子（12/9現在）

高峰マウンテンパーク（旧アサマ2000）も滑走可能エリアが拡大し、広いゲレンデを颯爽と滑る影が見えました。

高峰高原へ続くチェリーパークラインは、路面の一部に圧雪や凍結が見られたものの、ほぼドライ。雪道運転に不慣れな筆者でも無事に到着できました。道路状況などは出かける前にご確認ください。

・黒斑山の様子

ガトーショコラを間近に見られる、黒斑山（くろふやま、標高2,404m））。

関東から日帰り可能な冬山入門の山として人気があり、この日も東京や神奈川、会津からの登山客で賑やかでした。

豊かな森にはカモシカ、オコジョやリスなども生息しています。

黒斑山の山頂からは山稜となり、雰囲気が一変します。うっかり前の人について行かないようにしましょう。

・まずはガイドツアー

冬山を楽しむには装備と経験が欠かせませんが、ガイドツアーを利用すれば初心者でも安全に雪山を体験できます。

浅間山麓国際自然学校の冬のトレッキングツアーでは、地元ガイドさんが案内してくれます。高峰高原の自然をこよなく愛するガイドさんと歩けばいっそう思い出深い山旅になることでしょう。

ーいかがでしたか？

白い世界が広がる冬の山は独特の雰囲気があります。ガイドツアーなどを利用してこの冬、思い出に残る景色を見に出かけてみませんか？

1月下旬からはスノーシューも出来るようになるので、またご紹介します！