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【高松市】ジブリ映画のような世界観の趣ある図書館が誕生 やさしい木漏れ日と紙のあたたかさを感じて

黒澤見冴子地域ニュースサイト号外NETライター(高松市)

高松の「長田慶太建築要素一級建築士事務所」がプロデュースする小さな古本図書館が注目を集めています。

高松市峰山公園の一角に、昨年2023年10月にオープンしたこちらは、まるでジブリ映画を思わせるような外観。期待が高まります。

■峰山往来文庫

図書館は建物の2階。

一歩足を踏み入れると、内観もさすが建築設計事務所が手掛けているだけあって、本当に素敵です!

天井や床の木材、本を支える棚、グッと床近くまで垂れた照明、窓辺にかかる木々の全てが調和して、落ち着いた雰囲気。

入館料は100円(コーヒー付きにした場合は、現在は500円・おかわり無料)で、1日何度でも出入りできます。

緑を眺めながら、ゆったりとした時間が過ごせそうですね。

ご利用方法の案内板。

※本購入時300円の値引きは現在は行っていません。

どこを取っても絵になるので、思わず写真をたくさん撮らせて頂きました。

こちらでは、香川県内の書店、『讃州堂書店』『絵本文庫ふみくら』『わがんく文庫』『古本YOMS』などイチ押しの本が約700冊以上も揃っています。これからもどんどん入れ替えをしたり、増えていったりするそうです。

建築設計事務所さん自身がおすすめする本もあります。

絵本、画集、小説などが揃っていますが、中には宇宙人に関するコーナーもあり、面白そうです!

木の廃材を利用した趣ある貸出札を持って持ち出しも可能(当日返却)なので、峰山公園でのんびり読書もおすすめです。

オリジナルのグッズも色々あって素敵ですよ。

窓辺に降り注ぐやさしい光、紙のぬくもりに触れ、時にはデジタルの世界から離れた世界を楽しみませんか。

【店舗情報】

「峰山往来文庫」

住所:香川県高松市峰山町1784−1 2F

地域ニュースサイト号外NETライター(高松市)

香川県を拠点に演劇、映像制作活動をする傍ら、愛する地元香川県についての情報を発信しています。

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