神戸のみなさま、異人館で有名な「北野」といえば何を思い浮かべますか？異国情緒あふれる街並み、洋館、レトロなカフェ・レストラン、風見鶏の館...

そんな「洋」のイメージが強い北野の坂の上に神戸の街並みが一望できる天空の杜『北野天満（きたのてんまん）神社』が鎮座することをご存知でしょうか？

境内の桜は現在満開です！

北野天満神社は、各線三宮駅より徒歩15分、北野坂を上った先にあります。

筆者が訪れたのは4月1日（金）。桜が満開でした！

階段をのぼり...

二つ目の鳥居をくぐると...

そこには絶景がっ！！！

神戸の街並みを一望できる絶景

境内からは、神戸の街並み、港、風見鶏の館が一望できます♬

拝殿奥にある石段をさらに上ると、御祭神である菅原道真公が祀られている御本殿があります。

御本殿隣の桜も満開！

御本殿の隣にも見事な桜が！！！

山側からホトトギスの美しい鳴き声が聞こえてきました。

満開です♬

御本殿の裏手には六甲山系の山々が連なっていますが、前を振り向くと・・・

海と船が見えます。
山と海、まさに神戸の景色ですね。

あ、炭治郎！！

「北野」の地名の由来となった歴史ある神社

北野天満神社は、治承4年（1180）、平清盛が京都から神戸に都を移す際に、鬼門鎮護の神として京都の北野天満宮を勧請して祀ったことがはじまりです。

現在は異人館の町として有名な「北野」の地名は、ここ北野天満神社に由来しているんですよ。

美しい切り絵御朱印

こちらは、大人気の切り絵御朱印。

デザインは毎月変わるため、こちらの「御本殿と桜」の切り絵をいただけるのは4月のみ。ピンク色の和紙と桜が春らしくてとっても気に入っています♬

なくなり次第終了になるらしいので、欲しい方はお急ぎくださいっ！

平安時代から続く長い歴史の中、福原の都の時代から異国情緒あふれる町並みへと姿を変えていった神戸を、丘の上からずっと見守ってきた北野天満神社。

そんな歴史ある天空の神社で、美しい桜と絶景の両方を楽しんでみてはいかがでしょうか？

桜は今週末まで見頃の予想です。