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【沖縄県宜野湾市】沖縄限定のローソンの泡盛珈琲。コーヒー好きの下戸が大人のコンビニ珈琲を飲んだ感想

ホクト地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

20歳以上しか買えない大人のコンビニ珈琲。泡盛味があるのを発見。

2匹のシーサーが可愛いデザインのカップで常温販売。
2匹のシーサーが可愛いデザインのカップで常温販売。

コンビニスイーツにコンビニ弁当、誰でも身近に気軽に買える商品で有名な「コンビニ○○」ですが最も人気があるのはコーヒーではないでしょうか。110円というお手頃価格で本格的なコーヒーが味わえるので筆者も重宝しています。実は沖縄のコンビニ限定で泡盛珈琲があることはご存知でしょうか。今回はローソン沖縄限定の泡盛珈琲を紹介します。

ローソン沖縄限定の泡盛珈琲はどんな商品?

8月16日(火)にオープンしたばかりのローソン宜野湾大謝名一丁目店にて購入
8月16日(火)にオープンしたばかりのローソン宜野湾大謝名一丁目店にて購入

常温のお酒コーナーにて販売があります。
常温のお酒コーナーにて販売があります。

サイズ感は割と大きめのカップになります。
サイズ感は割と大きめのカップになります。

パウチでしっかり密閉されていました。上蓋は香りを抑える程度なのでひっくり返さないように注意です。
パウチでしっかり密閉されていました。上蓋は香りを抑える程度なのでひっくり返さないように注意です。

沖縄のお酒「泡盛」のコーヒー割です。実は沖縄のスーパー「サンエー」とローソン沖縄は業務提携を行なっている為、ローソンの商品はサンエーでも購入可能です。筆者はお酒に詳しくありませんが、このサイズ感でこのお値段のお酒はお手頃な印象を受けました。蓋はパウチタイプでしっかり密閉されていました。上蓋も付属していますので飲み残した際は蓋をして冷蔵庫で保存が可能です。パウチタイプの蓋を開けるとふわっと泡盛独特の甘い香りが部屋中に広がりました。口に含むと泡盛の芳醇な香りと味の後に、口内がぶわっと熱くなる感覚がありました。度数の高いお酒独特の感覚ですが、こちらの泡盛珈琲はアルコール度数なんと12度。ビールが平均5%なので倍近い強さでした。

カップ裏に酒造元のヘリオスの案内もありました。
カップ裏に酒造元のヘリオスの案内もありました。

そもそも泡盛ってどんなお酒?

筆者はお酒に詳しくないため、以前お世話になったことがある那覇市のバー「バーテイスティングクラブ」のオーナーさんに泡盛について質問してみました。

世界中のお酒が集うバー。最初はオーナーさんの趣味でお酒のコレクションをしていたそうです。気がつけば資格を取りバーの開業へ。
世界中のお酒が集うバー。最初はオーナーさんの趣味でお酒のコレクションをしていたそうです。気がつけば資格を取りバーの開業へ。

泡盛はお米から造られたお酒で、沖縄では600年前から造られていた歴史があります。
銭蔵のカギは渡しても、酒蔵のカギは渡さなかったと伝えられる程、その家の家宝として大切に扱われていました。そのため、100年モノ、200年モノの古酒を持つ家も少なくなかったそうです。
しかし、沖縄戦で古酒は全滅しました。戦後に泡盛造りが復活し、現在では30年以上の古酒を楽しめるまで回復しました。
30年クラスの古酒になると、芳醇で、まるでメープルシロップやバニラを溶かしたような天然の甘い香りを愉しむことが出来ます。それが泡盛最大の魅力だと私は考えております。    

下戸でも飲める?正直な結果

バニラアイスの味変としても合いそうです。
バニラアイスの味変としても合いそうです。

下戸には強いお酒のため、ちびちびとゆっくり飲みたい方にお勧めです。筆者はアレンジメニューになりますが料理やお菓子作りに活用したいと思いました。珈琲の風味もあるお酒のため、煮物や氷菓、ソースの隠し味に使ってみたいと思います。試しに既製品の練乳アイスにつけてみましたが、味変として大人の楽しみ方が出来ました。

【現店舗情報】
店 名:ローソン宜野湾大謝名一丁目店
住 所:沖縄県宜野湾市大謝名1丁目4番2号
電 話:098-870-9063
営業時間:24時間
定休日:なし
駐車場:あり 

地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

「ホクトおきなわブログ」を運営する生まれも育ちも沖縄のホクトです。現在は非常勤の事務職の仕事をしつつ副業でWEBライターの仕事を行なっております。特別な資格や職歴はなし。30代半ばにして離婚や失業危機という人生においてあまり嬉しくないイベントを経験しました。自身の反省も踏まえ人生設計を再構築中。せっかくなら4歳・5歳の子供たちと思い出をつくりつつ自分自身の人生も豊かにしたいと思案。行政の非常勤で勤務していた期間が長かったため独特な文言(失念する、存じます)が登場しますが日常生活の中でも馴染んでいるためブログ内でも記載します。最終学歴は琉球大学法文学部。

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