現在休館中の「小牧市温水プール」ですが、少なくとも令和5年度及び令和6年度中の再開予定はないという発表がありました。小牧市の公式ホームページに記載があります。

小牧市温水プールは1991年に開業。

市が設置した施設なので入場料が安く、さらにウォータースライダーや流水プール、造波プール、冒険プール等があるレジャープールとして東海地区のプール施設の中でも有数の集客力を誇っていました。

施設は小牧市街地から離れた市内東部の丘陵にあります。

隣にある衛生組合環境センターの排熱を利用して、水を温めているのが特徴。

開業から30年が経過し、建物の劣化調査を実施。その結果、施設の運営に支障のある劣化箇所が複数報告され、令和3年11月から1年半以上休館が続いている状況です。

改修には相当な費用がかかる見込みで、今後の施設のあり方も含め検討を行っているとのこと。

利用していた方々の中には「臨時休業はいつまで？」「いつから営業再開するの？」と思っている方も多いと思いますが、営業再開するとしても随分と先になりそうですね。

施設のあり方も含め検討しているとのことなので、現段階では営業再開が決まっているわけでもありません。

貴重なレジャープールで、利用者の7割が非小牧市民だったという小牧市温水プール。

今後どうなっていくのか、気になるところです。

★プールについての詳細な報告書は小牧市の公式サイトから見ることができます。

→小牧市温水プールの休館について（令和5年6月29日更新）