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【神戸市灘区】京都で人気の焙煎所「旅の音」がプロデュース、自家製プリンも美味しい「マメバココーヒー」

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

「MAMEBACO COFFEE(マメバココーヒー)阪急六甲店」は、坂道が多い街でほっと一息つくのにオススメのスペシャルティコーヒーのお店。京都で人気の珈琲焙煎所「旅の音」がプロデュースしており、2023年5月に神戸に初出店しました。

お店の場所は、阪急電車六甲駅から山側へ徒歩約5分の六甲登山口交差点の南西角。

交差点でひときわ映える印象的な水色の建物です。

店内は広々としていて、大きな窓からは明るい日差しが差し込んできます。

窓際にソファがあるのがいいですね。奥には個室のようなスペースもあり、一人でゆっくりしたい方から、カップル、ビジネス客まで幅広い客層に対応。

坂道が多いこの街で、ちょっと休憩したいなというときにぴったり。ほっと一息つける雰囲気のいいお店です。

「MAMEBACO COFFEE(マメバココーヒー)阪急六甲店」の特徴は、なんといっても京都の珈琲焙煎所「旅の音」から仕入れている豆を使った美味しいコーヒーをいただけるということ。

「旅の音(たびのね)」は、元美術学校跡の小さな焙煎所から生まれた焙煎所で、生産地まで赴き、小さな農家さんが手摘みする完熟のコーヒーだけを扱うことを信条としています。

店頭には香味をイメージした色に原産地名が書かれた「豆箱」がずらり。京都の焙煎所から毎日届く新鮮なコーヒー豆がこの小さな箱に詰められています。

店内にはサンプルもあり、注文前に豆の香りを嗅いで比較することもできます。

筆者が訪れたときはすごく暑い日だったので、アイスの「カフェラテ」と「自家製プリン」を注文。スイーツもいくつか用意されていますが、オススメはこの自家製プリンです。

「カフェラテ」は、阪急六甲店のためにブレンドされた「オリジナル六甲ブレンド」で作られています。ブラックではなくラテでも苦味とコクを十分感じられ、フルーティな酸味もあり、とてもバランスのとれたコーヒーですね。

こちらが「自家製プリン」。

とろとろなプリンではなく、表面は少し堅めでレトロ感のあるプリンです。

でも中はなめらかな食感でつるんとしていて、玉子の味が濃厚。甘さ控えめのほろ苦いカラメルがいいですね。上には生クリームとピスタチオでしょうか?
珈琲ともよく合うプリンですね。

美味しいスペシャルティコーヒーとスイーツでゆっくり過ごせる「MAMEBACO COFFEE(マメバココーヒー)阪急六甲店」。

坂の街を散策する途中、歩き疲れてほっと一息つきたい時にオススメ。居心地の良さも魅力です。

基本情報

店名:MAMEBACO COFFEE(マメバココーヒー)阪急六甲店

住所:兵庫県神戸市灘区篠原北町1-1-1 1階

営業時間:9:30〜18:30 (L.O 18:00)・水 11:00〜18:30(L.O 18:00)
定休日:無

アクセス:阪急神戸線六甲駅から徒歩約5分

MAMEBACO COFFEE 公式Instagram
京都珈琲焙煎所 旅の音 公式サイト

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WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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