【高岡市】大学の学食で食べる絶品スパイスカレー9月25日登場 パブ「マシューママン」法科大学食で提供
高岡法科大学に週3回のぼりが立つようになりました
高岡法科大学に2024年後期から新たなのぼりが立つようになったのをご存知ですか?
校門から「絶品カレー」の文字に沿って歩いて行くと…
広い空間にスタイリッシュな3色の椅子がオシャレ! ここが高岡法科大学の学食です。
高岡駅前のパブ経営者の熱い想いが実って今秋オープンした学食カレー店
ここでカレーを提供されているのが、高岡駅前・末広町でアイリッシュパブ「マシューママン」を経営する中尾さんです。学生の募集停止・閉校が決まり、学食も運営が終了してしまった高岡法科大学。中尾さんはここの学生さんたちへ温かく美味しい食事の提供と、思い出を作って欲しいという想いを持って、大学へのオープンを掛け合ってきました。
中尾さんの情熱が実り、旧喫茶スペースをキッチンに、2024年9月25日からマシューママンのカレーと軽食、ドリンクが、月水金の週に3回提供されることになったそうです。
気になるカレーは2種類 一般来店も大歓迎
メニューは学生価格と一般価格に分かれています。
そうです、ここは大学の学食ですが、一般の方も大歓迎なんだそうですよ! コンビニやカフェが遠い企業団地なので、近くで働くビジネスマンの方の来店もあるとのことです。
まずは「ママンカレー」。ごろごろ野菜のどこか懐かしい優しいカレーです。ターメリックライスとカラフルなお皿のコントラストが食欲をそそります。空間デザイナーでもある中尾さんこだわりのアンティークの洋食器なのだそうです。 大学の学食ではなかなかお目にかかれない貴重なものです。
こちらは、末広町のアイリッシュパブ・マシューママンでも名物の「マシューカレー」です。スパイスの効いたキーマカレーは、大学で食べられるのは学食仕様のため、レシピは同じではないとのことです。気になる方は大学、高岡駅前で食べ比べてみてくださいね!
「学生さんたちに、目でも楽しんでほしい」と、美味しいカレーだけでなく、アンティーク品の展示もされています。 大学内の非日常の空間となっています。
学生さんたちが授業に出ている間に、マシューママンの常連さんたちも来店され、中尾さんの取り組みを応援してカレーを味わっておられました。
「普段パブでいただいている美味しいマシューのカレーが、ランチタイムに食べられるのが嬉しい。」と、中尾さんが、パブの営業と並行して朝4時から仕込んだカレーを幸せそうに食べておられましたよ。
中尾さんの優しさとこだわりの詰まったカレーを大学の学食という、大人にとっては少し変わった環境で食べてみませんか?