【名古屋市】まだ間に合う!混雑を避けるなら三が日より松の内!子授けや安産祈願で人気の神社へ初詣。
名古屋市西区の伊奴神社(いぬ神社)は、子授け、安産、夫婦円満、家内安全等に大きな御神徳をお授けくださる神社として名高い由緒ある神社。
素盞嗚尊(すさのおのみこと)、大年神(おおとしのかみ)、伊奴姫神(いぬひめのかみ)がお祀りされています。
筆者自身も、毎年の初詣はもちろんのこと、「ちょっと心を整えたいな」と感じた時に日常的に訪れるパワースポット的な場所でもあります。
地下鉄鶴舞線・庄内通駅から徒歩10分ほどの住宅街にありながら、神社の敷地内に足を踏み入れただけで空気が変わるのを感じますよ。
混雑を避けてお正月三が日以外に、初詣へ行ってきました。
2024年の初詣 分散参拝を意識して訪れたのは1月4日
以前は大晦日に伊奴神社を訪れ、年を越していましたが、コロナ渦を経て分散参拝を意識するようになりました。
初詣は遅くとも松の内にお参りするとよいと言われますが、地域によって松の内の終わりは異なります。
関東地方では1月7日、関西地方では1月15日という説があります。
(松の内とは、正月飾りを飾っている期間。年神様が滞在している期間だそうです)
伊奴神社でも12月の比較的空いている時期にお参りする『幸先詣』や、初詣期間の延長などの対応をされており、公式サイトにも
という記載がありました。
多少地域で日にちがずれるのかもしれませんが、ここでは関西に近いようです。
これを目安に14日までは松の内と考えて、4日に参拝してまいりました。
神社には無料駐車場があり、4日15時の時点では、待ち時間なくすんなり入れました。
実は3日午後に近くを通りましたが、住宅街のワンブロックをぐるりと一周するような形で駐車場へ入庫待ちの車が並んでいました。
三が日の間は公共交通機関&徒歩で来られる方がいいかもしれません。
また今回は参道もさほど混雑していませんが、元日の午前中に訪れた年は神社前の庄内用水に沿って100m近い行列に並んだのを覚えています。
やはり、三が日の参拝と比べると込み具合に大きな差があるようです。
本殿
基本的に小さなお子さんを連れたご家族が多かった様子。
また仕事始めの日だからでしょうか、仕事着を着た団体の方も目立ちました。
15分ほどで、順番が回ってきました。
まずは本殿にて作法通りにお参りさせていただきました。
犬の王
本殿の傍らには、犬の石像があります。犬のお産が軽いことから、安産を願い石像を撫でて行かれる女性の姿も見られました。
こちらは椎の木、樹齢800年にもなるご神木です。
荘厳な雰囲気を醸し出しています。
金運招来、心願成就、長寿健康のご神徳がいただけるとされています。
フォトスポットになっていた開運大絵馬
皆さんこの大きな絵馬の前で記念撮影をされていました。
迫力ある龍の姿にパワーをもらえそうです。
左義長(どんど焼き)は1/13(土)
昨年のお守りやお札を古神札納所へお納めしました。
今年は神事のみ斎行、餅焼き行事はないそうですが、左義長(どんど焼き)で焼納していただければ安心です。
また新たにお守りをお授けいただきました。
この時もほとんど並ぶことなくスムーズに進みました。
松の内なら、落ち着いてお参りできる
初詣は必ずしも三が日に行かなければいけないわけではないようです。
小さなお子さんや高齢のご家族がいらっしゃるなど、長時間並べない、混雑する中に連れていきにくい場合は、あえて三が日以外の松の内がおすすめです。
今回、とても落ち着いてお参りすることができました。
伊奴神社は何度訪れても、スッと気持ちが引き締まります。
まだ、初詣に行かれていない方は、ぜひ足を運んでみではいかがでしょうか。
施設名 伊奴神社
住所 愛知県名古屋市西区稲生町2-12
電話番号 052-521-8800
祈禱受付時間 9時30分~16時00分 (随時受付)※季節や天候等により変わる場合あり。