晴れやすい季節突入とともに寒気が流れ込む…ついに都心でも1ケタの寒さがやってくる!?:気象予報士解説
3日は大雨をもたらした前線が東の海上へ離れていき、全国的に爽やかな秋晴れとなるところが多いでしょう。
11月は太平洋側を中心に晴れやすい月で、ようやく秋雨から脱出かと思いきや、今度は寒気が流れ込む見通し。
連休中の3日(日)、4日(月)も朝晩冷えるところが多いほか、連休明けの5日(火)以降は日中でもひんやりしそうです。
さらに週後半は都心でも気温が1ケタまで下がるかも!?気象予報士が解説します。
晴れ間広がる「文化の日」
3日は急速に天気が回復するところが多く、カラッと晴れるところが多いでしょう。
ただ北海道には早くも寒気が流れ込んで、雲が広がりやすいほか、日中でも気温が10度前後のところが多くなりそうです。
そして北海道には4日(月・振休)には低気圧が近づき、雨・風が強まる予想。雪になるところではふぶくおそれもあります。
連休明けは全国的に冷え込む…都心で1ケタも
連休明けは一時的な「冬型」の気圧配置になりやすく、各地でこれまでよりもグッと気温が下がりそうです。
連休中は日中25度前後と汗ばむ陽気の名古屋・大阪も、連休が明けると日中でも20度に届かない日が続くほか、東京都心でも8日(金)・9日(土)と2日連続で1ケタの最低気温が予想されています。
西~東日本の都市部でも暖房が必要になってくる冷え込みですが、今シーズンまだ使っていないという人は連休中に試運転をしておきましょう。
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