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和洋折衷の擬洋風建築が独特「松城家住宅」が2月23日富士山の日に無料開放イベント【沼津市】

ぴんちょす食べ飲みあるきブロガー(沼津市)

こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょすです。

ここでは僕が沼津市で出会った素敵なお店やイベント、美味しいものや楽しいことをシェアしていきます。

きたる2月23日は静岡県が条例で定めた「富士山の日」

令和の時代になってからは天皇誕生日として祝日にもなり、特に今年は金土日の3連休初日、ということもあってお出かけを計画している人も多いかと。

2月23日は富士山の日
2月23日は富士山の日

静岡県内各地でさまざまな催しが計画されている中、ここ沼津市でも「富士山の日」を記念したイベントが予定されています。

というわけで今回の話題は沼津市でも南端部のエリア、戸田(へだ)地区から。

沼津市街地からは少し距離もありますが、風光明媚でちょっとしたドライブにもピッタリのエリアです。

沼津市戸田地区
沼津市戸田地区

そんな戸田地区で予定されている、「富士山の日」にちなんだイベント。

沼津市戸田にある重要文化財「松城家住宅」で2月23日、無料開放が行われます。

通常は大人(個人)1名300円のところ、この日限定で無料で入れちゃいます!

2月23日松城家住宅無料開放イベントのポスター
2月23日松城家住宅無料開放イベントのポスター

国の重要文化財にも指定されている「松城家住宅」の大きな特徴が、和風建築と洋風建築とがミックスされたような建築、「擬洋風(ぎようふう)建築」と呼ばれるものだそう。

1階部分は一般的な和風建築ですが、2階部分が洋風建築の様式で建てられています。

幕末時代から明治初期のわずかな期間の間だけに建てられた、西洋文化が日本に入り始めた頃の独特な雰囲気を感じられるたいへん貴重なものとのことです。

1階部分は和風、2階部分は洋風建築です
1階部分は和風、2階部分は洋風建築です

1階部分は外装同様に純和風、といった感じの畳敷きの内装ですが、2階に上がると雰囲気が一変。

足元は畳敷きですが、その上にはイスとテーブル、ガラス窓にバルコニー…と内外装も西洋風になっていて、和の雰囲気と洋の雰囲気が入り混じったような感じです。

江戸時代が終わり、西洋文化を受け入れ始めた当時の日本の独特な雰囲気をそのままに感じられるようなたたずまいです。

2階は洋風建築の様式が混じった和洋折衷の空間
2階は洋風建築の様式が混じった和洋折衷の空間

また当日はマンガ作品「ぽんこつポン子」のイラスト展も行われるとのこと。

作中の舞台である「日坂町」はここ戸田地区を参考に描かれているとのことで、一緒に「聖地巡礼」してみるのも楽しそうです!

戸田地区はマンガ「ぽんこつポン子」の舞台のモデルにもなっています
戸田地区はマンガ「ぽんこつポン子」の舞台のモデルにもなっています

というわけで今回は2月23日「富士山の日」に合わせて行われる、沼津市戸田「松城家住宅」無料開放イベントの話題でした!

重要文化財にも指定された独特の「擬洋風建築」、この機会にぜひ訪れてみては!

ではまた!

施設情報(パンフレットより)
・松城家住宅
・〒410-3402 静岡県沼津市戸田72
・休館日:水曜日(水曜日が休日の場合は翌日)・年末年始(12/31・1/1)
・開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
・無料開放日:2023年8月21日(月)
・沼津市観光ポータルサイトによる紹介ページはこちら

また「松城家住宅」は以前訪れた際にブログでも紹介しているのであわせてどうぞ↓

食べ飲みあるきブロガー(沼津市)

静岡県沼津市の<底なし沼>な魅力にハマっちゃった人。沼津の美味しいものの食べあるきや美味しいお酒の飲みあるき、楽しいイベントの体験をシェアします。「沼津っていいな」の輪が広がればいいな、と。県外出身、妻と2人暮らし。

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