梅雨も明けていよいよ夏本番。セミの鳴き声が賑やかに聞こえる季節です。

そんなセミについて、ただいま区内で「セミの鳴き声日記をつけてみよう」という企画が行われています。

(一財)世田谷トラストまちづくり主催の企画で、日々聞こえる様々な種類のセミの鳴き声を聞き分けて記録してみようというもの。また、10日分の「セミ日記」を提出すると、缶バッチとシールも貰えるそう。

そして、このセミの鳴き声日記企画と連動して成城にある(一財)世田谷トラストまちづくりビジターセンターでは展示が行われていると聞き、今回は訪問させていただきました。

セミ日記連動企画の展示、「蝉柱 七ノ型」展が行われているのは、喜多見駅近くの野川沿いにあるこちらのビジターセンター。周辺の自然や見どころ、(一財)世田谷トラストまちづくりの活動などを紹介する施設です。

館内では、展示が行われていました。

セミの生態を紹介する展示のほか、セミの一生を学べるすごろく、セミに関するクイズでセミを楽しく知ることができます。個人的には特にセミの目の仕組み、ものを見る仕組みの紹介が改めて勉強になりました。知っているようで知らなかったセミ、興味深い展示でした。

※すごろくは8月15日〜9月2日の間いったんお休みし、8月17日〜8月31日でバードカービングが登場するそうです。

別のコーナーではセミ日記の紹介も。ビジターセンター周辺の過去数年分のセミ日記の展示、ミンミンゼミやクマゼミなどセミの鳴き声を聴けるボタンも設置されていました。

夏休みの自由研究にも最適なセミ日記。ビジターセンターの「蝉柱 七ノ型」展も併せて足を運びつつ、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。