【沼津市】沼津ゆかりの戦国武将に想いを馳せて…ふっくら粒あんが優しく甘い銘菓「新九郎最中」を味わう
こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょすです。
ここでは僕が沼津市で出会った素敵なお店やイベント、美味しいものや楽しいことをシェアしていきます。
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今回は沼津のお菓子屋さんで販売される、沼津市ゆかりの戦国武将にちなんだ銘菓の話題。
沼津市下香貫「雅心苑 リヴァージュ洋菓子店」さんで買ってきた銘菓「新九郎最中」を味わいました!
というわけで今回やってきたのは沼津市下香貫にあるお菓子屋さん「雅心苑リヴァージュ洋菓子店」さん。
お手土産やちょっとしたおやつにもぴったりな和洋菓子が各種揃う、個人的にも日ごろからお世話になっているお店のひとつです。
そんな「雅心苑リヴァージュ洋菓子店」さんで今回買ってきたのがこちら!
「新九郎最中(しんくろうもなか)」お値段1個200円税込、でした。
この「新九郎最中」の名前の由来になったのが「伊勢新九郎盛時(いせ しんくろう もりとき)」という戦国武将。
一般的には今の神奈川県にある小田原城を本拠とした、北条氏の祖である北条早雲(ほうじょう そううん)、として知られる人物です。
そんな「伊勢新九郎盛時」が城主になったのが沼津市根古屋に城跡が残る「興国寺城(こうこくじじょう)」というお城。
時は15世紀、伊勢新九郎盛時は今川氏の家督争いで功績を上げ、1488年にここ興国寺城の城主となってから、北条氏は勢力を拡大し一時代を築いていく、ということ。
ここ「興国寺城跡」には、初代城主となった北条早雲、すなわち伊勢新九郎盛時の名前を刻んだ石碑も建っています。
建物は残っていないので一般的なお城のイメージとは違うかもしれませんが、建物跡や土塁、堀の跡などが残り、当時をしのぶことができます。
そんな伊勢新九郎盛時にちなんだ銘菓「新九郎最中」。
パッケージから取り出してみると、もなか生地にも「新九郎最中」と大きくデザインされています。
食べてみると、パリパリサクサクしたもなかの中には、特製の粒あんがぎっしり。
小豆のふっくらした粒感や豊かな風味も感じつつ、甘すぎない上品な甘さがクセになる一品。
これは沼津の美味しいお茶と一緒にいただくとすごく合いそうです!
というわけで今回は「雅心苑リヴァージュ洋菓子店」さんで買ってきた銘菓「新九郎最中」の話題でした!
パリパリもなかにふっくら粒あんが優しく甘く美味しい銘菓、沼津の歴史を感じながら味わってみるのはいかがでしょうか。
ではでは今回も、ごちそうさまでした!