実質330円で巨大な武器が付属!今だと考えられない価格設定に驚愕!
こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などを紹介しています!
今回のガンプラは「機動戦士Zガンダム」より、
百式+メガバズーカランチャーです!
最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。
◆前後ショット◆
エゥーゴとアナハイムの共同開発計画「Ζ計画」で誕生したガンダムタイプのモビルスーツ「百式」。
劇中では主にクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)の専用機として活躍します。
耐ビームコーティング効果のある全身金ピカの塗装が特徴的な機体です。
モビルスーツ(MS)
ガンダム作品に登場する架空の兵器の分類名。
エゥーゴ
ガンダム作品に登場する架空の軍事勢力。
反地球連邦軍政府組織。
アナハイム(アナハイム・エレクトロニクス)
ガンダム作品に登場する架空の企業。
製品としては先に発売されている単品の百式「HGUC No.005 1/144 百式(バンダイホビーサイト)」にメガバズーカランチャーを追加したバリエーションキットとなっています。
単品版はメッキ仕様なので当キットの百式と同じ価値とは言えませんが、差額330円でメガバズが付属するのは非常にお買い得な感じです!
◆サイズ比較◆
HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。
設定上の全高は、当機が19.2mで、ガンダムが18.0m。
スケールはいずれも1/144です。
このガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!
◆リバイブ版と比較◆
「百式」は、2016年8月11日にリメイクとなるリバイブ版「HGUC No.200 1/144 百式(バンダイホビーサイト)」が発売されています。
両者を並べるとご覧のとおりで、リバイブ版は物凄くスレンダーな感じ。
劇中で動いてる百式はたしかにスマートな印象がありますが、どちらかというと当キットのほうが百式らしい気はします。
というか、リバイブ版はちょっと細すぎるかな?
◆パーツ構成◆
成形品 x 6、ポリキャップ、シール、ガンダムデカール。
ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。
シールは3枚しかありません。余裕です。
ガンダムデカールは肩の「百」マーク。
こすって転写するタイプです。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC 百式 + メガバズーカランチャー [MSN-00100] 048(当方のブログです)
ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。
◆付属品◆
本体以外の付属品は次のとおり。
- ビームライフル
- クレイバズーカ
- ビームサーベル x 2
- メガバズーカランチャー
- スタンド
- 巡航形態用ステップアーム
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
銃器用 [右]
ハンドパーツ
標準の「握り手」が一組に「銃器用」の右手が付属。
接続は軸関節で、かんたんに交換できます。
ビームライフル
当機の主兵装で「ジムスナイパーⅡ」が試験運用したライフルの改良型です。
利用の際は「銃器用」の右手で保持します。
クレイバズーカ
「リックディアス」が装備しているものと同等の実弾火器です。
これも「銃器用」の右手に持たせられ、通常はこのように脇に抱えて構えます。
というかグリップが動かないので、他の持ち方は無理ですね…。
非使用時はバックパックにマウントしておけます。
ビームサーベル
格闘用のビーム兵装です。
リアアーマーに「サーベルグリップ」が2本マウントされています。
利用の際は、それとは別に付属している「エフェクト一体型」の物を「握り手」に持たせて使用します。
グリップがクリアカラーなので、ここは塗らないとカッコ悪いですね。
メガバズーカランチャー
モビルスーツの全高と同じくらいある巨大なメガ粒子砲です。
単独では自立できないので「専用のスタンド」が付属し、ちょっと角度がつくかたちでディスプレイできます。
背面には左右にグリップがあります。
百式に持たせるとこんな感じです。大きくて迫力があります!
個体差かもしれませんが、関節が抜けやすくて位置合わせに結構苦労しました…。(;^_^A
◆ギミック◆
巡航形態への変形
先の「メガバズーカランチャー」は 巡航形態への変形ギミックが再現されています。
変形させる場合はステップアームのみ差し替えが必要ですが、ほかの部分は完全変形です。
変形させるとこんな感じ。(プロセスは割愛)
後方にはスラスターが配置されています。
劇中ではこんな感じで、ぶら下がって飛んでましたw
(ステップアームの先端は「握り手」で保持可能)
「HGUC メタス」との連動
「HGUC 1/144 MSA-005 メタス(バンダイホビーサイト)」をお持ちの場合は、そちらに付属するエネルギーケーブルを「メガバズーカランチャー」の側面に接続できます。
パーツは組み替えになりますが、こんな感じで接続。
ケーブルはリード線です。
メタス側のパーツもあるので劇中シーンを再現できます!
◆まとめ◆
- 「百式+メガバズーカランチャー」の1/144スケールキットです。
- 現状ではプロポーションの異なるリバイブ版(メガバズーカランチャーは付属しません)も発売されています。
- メガバズーカランチャーは巡航形態に変形可能です。
- メタスとの連動ギミックがあります。
- 単品版の百式に+330円でメガバズが付属!超お買い得!
以上、HG「百式+メガバズーカランチャー」のレビューでした。