【君津市】手ぶらでOK♪羽釜で炊いたご飯に君津の卵をかけて食べる「朝めし」体験開催中!
こんにちは!
房総生まれ房総育ちの地域創生ライターendang(えんだん)です。
今回ご紹介するのは、千葉県君津市の廃校で新しく始まった「朝めし体験」プログラム。市民活動団体「君津の朝めし」のサポートで、昔ながらの羽釜でご飯を炊いて味わえるイベントです。
野外で行うため、暑すぎず寒すぎない春(4月~6月中旬頃)と秋(9月下旬~11月中旬頃)の日曜日朝に実施予定とのこと。今回は、イベント開催初日に参加させていただきました!
拠点は廃校
朝めし体験ができるのは、君津市西粟倉にある廃校のグランド跡地。
旧秋元小学校だったこの場所は、「清和地域拠点複合施設(愛称:おらがわ)」として今年1月に新しく生まれ変わりました。
市民センター、地域活性センター、公民館、子ども園が複合化された施設で、さまざまな人の活動や交流をサポートしながら、地域の活性化を目指しています。
せっかくこのような場ができたのだからと誕生したのが「君津の朝めし」。
今では珍しい羽釜炊きのご飯の美味しさや香り、薪の音などを五感で感じてもらいたいと、代表の永井さんがおっしゃっていました。
体験の流れ
①受付
受付は朝9時30分。
道具や食材はすべて用意してくれているので、手ぶらでOK!
無料駐車場に車を停めて、受付に声をかけ、体験料金を支払います。
②食材の受け取り&準備
続いて体験に必要なお米やたまご、食器などを受け取ります。
たまごの産地でもある君津市。「君津の朝めし」では、ご飯のおかずとして1人あたり2個のたまごが用意されています。
地元君津で採れた新鮮なたまご2個。黄身が2個→キミツー→「君津」にかけているんだとか!笑
③薪割り体験
お米を30分ほど水に浸す必要があるので、その間にかまどにくべる薪割り体験ができます。
薪割りといっても素材は乾いた竹なので、専用の竹割器で子どもでも割と簡単にできます。
スパッと割れる感覚がやみつきになりますよ〜!
希望すればすぐ隣できな粉作り体験もできます。
昔ながらの石臼で、ごりごり大豆をひくと香り高いきな粉が出てきます。
どんな仕組みなのかを尋ねると、石臼を開けて見せてくれました。
規則正しい溝があるおかげで、大豆が潰れて粉々になるんですね!
自分でひいたきな粉は、お持ち帰り用の袋に入れてくれますよ。
今後は君津名産の大豆「小糸在来」を使用する予定だそう。
④羽釜炊き体験
食材と薪の準備が整ったら、いよいよ羽釜炊き体験です。
「君津の朝めし」のスタッフさんたちは、羽釜炊きご飯を食べて育った方も多いそうで、薪のくべかたや火の付け方などを丁寧に教えてくれます。
火加減や加熱時間も見て回ってくれるので安心。
今回は思いの外火が強すぎたようで、少し焦げができましたがちゃんと炊き上がりました!
⑤朝ごはんタイム
炊き立てのご飯に、君津のたまごを乗せた卵かけご飯でいただきます♪
(※ちなみに、この黄身が2個のった様子が、君津の朝めしのロゴのモチーフなんだそう!)
心地よい気候の朝の野外、自分で羽釜で炊いた炊き立てご飯と新鮮なたまご…。
美味しくないわけがありませんよね!
ぺろりと1杯食べてしまいました♪
生たまごが苦手な方やいろいろ楽しみたい方には、フライパンを貸してくれるので目玉焼きを作ることもできます。
ご飯とたまごだけですが、なんとも贅沢な朝めしになりました!
体験は予約制
なかなか普段は、こんなにゆっくり朝ごはんを食べる機会はないもの。
外で食べる卵かけご飯はとってもおいしいですよ♪
事前準備や片付けはスタッフの皆さんがやってくださるので、気軽に参加できるのも魅力です。
「君津の朝めし」体験は事前予約制。
今春は以下の日程で開催予定ですので、気になる方はこちらからご予約してくださいね。
・ 5月5日(日) 9時30分~
・ 5月12日(日) 9時30分~
・ 5月19日(日) 9時30分~
・ 5月26日(日) 9時30分~
・ 6月2日(日) 9時30分~
・ 6月9日(日)9時30分~
日曜の朝に開催しているので、ここで朝めし体験をしてから房総方面へ観光にお出かけするのもおすすめ!
大人も子どもも楽しめるので、ぜひご家族皆さんで参加されてみてはいかがでしょうか?
【君津の朝めし】
所在地:千葉県君津市西粟倉35
駐車場:あり
公式サイト
公式Instagram
予約はこちら
※春季開催は6月9日で終了しました。次回は9月下旬以降に開催予定です。
※今回は「君津の朝めし」永井さんのご厚意により無償で体験させていただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。