【大阪府豊中市】多彩な郷土料理が食べられる昭和レトロな居酒屋で出会った予約必須の「かつおの藁焼き」
不思議な雰囲気に誘われ、訪れた居酒屋「Y38(ワイサンジュウハチ)」。人気の「かつおの藁焼き」を筆頭に、どのメニューもオリジナルの味で、おいしいものがたくさんありすぎて困りました。
お店の様子
豊中駅前から刀根山街道に続く、豊中駅前一番街商店街。商店街に並ぶクッキー専門店の「KiRiYA(キリヤ)」や、和菓子屋「豊中 京富」の裏手にあります。
陽気で不思議な雰囲気に誘われ中に入ると、沖縄の音楽が流れ、壁にはレトロなポスターがずらり。「ここは本当に豊中…?」と別世界に来た気分に。一気にトリップできます。
特に気になったのは、お酒の種類。お酒のビンが圧倒的な存在感を放っていました。それもそのはず、地酒や日本酒は50種類以上、焼酎は60種類以上を完備しているから。しかも地酒と日本酒は全て550円とリーズナブル!
マスターやスタッフの人柄もあり、明るく賑やかな店内は、初めての方でも人見知りの方でも、きっと心地良く過ごせるはず。
1階はテーブル席とカウンター席。2階はお座敷個室席となっているので、これからの忘年会や新年会シーズンにもってこいですね。
メニュー
「Y38」人気No,1の「かつおの藁焼き」は外せないということで、まずオーダーしました。
大量の藁で生かつおを焼くという“高知流”の調理法で、味わいを再現している「かつおの藁焼き」(1,188円)。藁の香りが漂う中、オリジナル岩塩やポン酢をつけてたべます。
厚く切られたカツオは柔らかく、オリジナル岩塩とたっぷりと乗ったニンニクは、箸が進む進む。大人気というのも頷けます。数量限定のため、確実に食べたい方は予約必須です。
人気No,2の「鶏2種の藁焼き」(1,408円)は売り切れのため、食べることができなかったのが残念…こちらも数量限定のため、次回は絶対予約をしなくては。
人気No,3は「三田牛焼肉」(1,408円)。お好みで岩塩やワサビをつけて食べます。
上質な三田牛は柔らかく、一口目から幸せ。
「バーニャカウダー」(1,078円)は、兵庫県三田市から直送された野菜がてんこ盛り。新鮮な野菜はそのままでもおいしいのですが、ほどよい塩気の自家製オリジナル・バーニャカウダーソースをつけると、野菜の旨味が増しました。
居酒屋の定番メニュー「とりの唐揚げ」(968円)も「Y38」オリジナルの味付け。卵のカットが大きめで、具材がたっぷり入ったタルタルソースは、まさに“食べるソース”。
ジューシーで下味がしっかりついている唐揚げの下には、酸味のあるソースも。このソース、ごはんが食べたくなります。
料理はボリュームがあり、何を食べてもおいしく、お店全体で「楽しんでほしい!」というホスピタリティ精神あふれる居酒屋なので、お酒を飲めない方も楽しめます。
詳細情報
店名:Y38(ワイサンジュウハチ)
住所:豊中市本町1-11-22
電話番号:06-6857-5077
営業時間:18時〜24時
定休日:月曜、火曜日
アクセス:阪急宝塚線「豊中駅」より徒歩3分
HP:Instagram
※全て税込み価格
※予約をしてから来店する方が◎