こんにちは、Sariです！今回はコーヒー店レポートです。

7月29日に大津市松原町に自家焙煎の珈琲豆とテイクアウト販売のお店「iruba(いるば)」さんがオープンしました！

お店のある場所

irubaさんのあるのはJR京阪石山駅南口から徒歩4分ほど。瀬田川に向かってまっすぐ歩き、家族葬ホールを過ぎたところにある路地を曲がります。

路地を曲がってすぐの民家の隣になります。

先日書いたオープン告知記事も合わせてご覧いただけると幸いです！

オープンのきっかけ

店主の栗本菜々さんは、元テレビ局カメラマンという異色の経歴の持ち主で、コーヒーが好きで休みの日には色々なカフェを巡っておられたそう。
自家焙煎珈琲のお店を開きたいと思い、修行先に選んだのは店主さんがコーヒーを好きになるきっかけとなった、野洲にある「珈琲中毒製作所」さん。
今回のお店はそちらのサポートを受け、焙煎機も同じものを入れ、お豆も同じところから仕入れておられるそうです。

コーヒー豆について

店内には豆のメニューが置いてあり、お客さんは好きな豆を選んで、それから焙煎してもらい、焙煎したてのお豆をもらうというスタイルをとっておられます。なので焙煎度合いもお好みを伝えるとそのように焙煎してもらえます。

豆の種類は18種類あり、そのうち4つは栗本さんオリジナルのブレンドとなっています。お馴染みのものから聞き慣れないものまで、様々なお豆がありました。

豆のメニュー札に甘みや苦味、酸味、コクなどの目安が書かれていて、それを参考に選ぶことが出来るようになっていました。

焙煎を目の前で

お豆を選び、量と焙煎度合いを伝えると焙煎が始まります。焙煎機はイギリス式のロスティリーノというもので、滋賀では珈琲中毒製作所さんが初めて取り入れたそうですが、今回ここでも同じ機械を導入されました。

今回は「イルバブレンド」を200ｇ購入しました。焙煎には6分ほどかかりました。

だんだんと茶色く焙煎されていき、いい香りが漂ってくる店内で待つ時間はワクワクしました。

焙煎が終わったら、横の扇風機のような機械に乗せて冷まします。

冷めたら袋に入れて出来上がりです。メニュー表の値段は焙煎前の生豆の状態で100ｇ当たりの金額になり、出来上がりは2割ほど軽く仕上がるそうです。

飲んでみました

イルバブレンド（100ｇ650円）を豆のまま買って、家で挽いて淹れてみました。
ブラジルとコロンビアのブレンドとのことでした。

豆は欠点豆などは一切なく、粒もそろっていて丁寧な選別がされているなと思いました。焼きムラなどももちろんありません。

焙煎したてなので蒸らすとプクーっと豆がふくらみ、幸せな気持ちになりました。とってもいい香りにも癒やされます。

今回のイルバブレンドは、焙煎度合いはお任せにすると、おすすめの中深煎りで焙煎してくださいました。ほのかな酸味のあとに苦味が追いかけてくる深い味わいのとても美味しいコーヒーでした。

テイクアウトも

店内では買ってすぐ飲めるテイクアウト販売もされています。ホット450円、アイス500円で販売されていて、ブラックのみです。

今回はアイスを飲んでみました。こちらはアイスコーヒーブレンドというオリジナルのブレンド豆を水出しで淹れておられるそうです。

テイクアウトカップがプラスチックの蓋のないエコなカップで嬉しくなりました。ストローも希望するとつけてくださいますが、なくても飲める形状になっています。

アイスコーヒーは少し深めに焙煎された豆を使っていてキリッとした苦味の爽やかな味わいでこちらも美味しかったです。

まとめ

コーヒーを「煎る場」、みんなが「居る場」として名付けられた自家焙煎珈琲店「iruba(いるば)」さん。明るくて元気な店主さんの笑顔にこちらも幸せな気持ちになりました。石山に自家焙煎珈琲豆販売のお店はなかったので、美味しいコーヒーが飲めることを喜んでおられる方も多いそうです。

みなさんも是非足を運んでみてください！

お店の情報