【葛飾区】新小岩みのり商店会ですてきな出会い アートギャラリー「pecoranera(ペコラネラ)」
あれ?
こんなところにお店、あったっけ? と思わず足を止めたのは、ある日訪れた新小岩みのり商店会の南入り口近くです。
いやいやいや、こんなところになかったよね(汗)。と思いつつ、ディスプレイに目が釘付けのねこらーまん。なんだろう、ものすごく惹かれる!
気づくと傍らには控えめな黒板が。
「世界の手仕事とアート pecoranera ペコラネラ 土・日・月・火 12:00-17:00」…って、もしかしてねこらーまん、ずっとニアミスしてた?
「よろしかったら、店内もどうぞ。」
と、お店の方がお声がけくださいます。いざなわれるまま、お店へと吸い込まれていきました。
新小岩へようこそ! アートギャラリー「pecoranera」
「pecoranera」さんの店内です。
不思議な香りに満ちた空間は、いきなりの異国感!
まず目につくのは、異国の手編みの麦わら帽子、美しいプリントのバッグ。それから繊細な手仕事の銀細工、ガラス細工、かと思えば昔懐かしい昭和レトロ調グラス…。
きゅうぅぅぅぅぅぅぅぅ……ん!!!
聴こえましたか? いま、ねこらーまんの雑貨魂がわしづかみにされる音が! この感覚、久々だ…。
こんなところにこんなお店がオープンしていたなんて、いつの間に!
「みなさんそう言われるんですよ。シャッターを閉めてしまうと看板も何もないので(笑)。」と、お話しくださったのはオーナーの高橋さんでした。
いったい、いつからこちらに?
「実は、2022年の12月に北海道から移転してきたんです。」
なんと、遠く札幌からこの葛飾区・新小岩へ…俄然興味が噴水のように湧き出るねこらーまん。これはぜひ、詳しくお話を伺わねば!
世界に一つの1点物から、チープなレトロ雑貨まで
「以前は札幌でお店をしていたんですよ。」というオーナー・高橋さん。
移転を決められてからかなりあちこち捜し歩かれたすえ、ここ新小岩みのり商店会へ。
「このお店のたたずまいに一目ぼれしてしまったんです…(笑)。」
あぁ、確かに! レンガ調タイルに、アーチになったウィンドゥと入り口ドアのデザイン。ちょっとなかなか見かけませんよね。
お邪魔したときの店内は、ざっくり民族調。そうか、輸入雑貨が中心なのねと思ってよ~く見てみると、あれ結構そうでもない?
品物には作家さんの出自や商品の説明がていねいにつけられています。一点物のアクセサリーや焼き物、革細工…作家さんのお名前を見ると、日本の方が多いのかしら。
「以前のお付き合いから、北海道の作家さんの作品も多いですね。
今は民族感強めですが、よくお店の雰囲気が結構ガラッと変わります。もうすぐ展示会もあるので、また全然違う雰囲気になりますよ。」
え~っ、それはおもしろい! 前を通るたびに覗いてみたくなっちゃいますね♪
「pecoranera」からお気に入りを連れて…
そんな「pecoranera」さんから、ねこらーまんがお家へお迎えしたものが、実はこの中に。
うふふわかるかな~♪ 昭和レトロと喫茶店が大好物のねこらーまんが、お家でぜひ使いたいものといったら…?
そう、この子です!
アデリアのグラス、復刻版…かわいい、かわいすぎる。並んだ梨の黄色、グラスのフォルム、何から何までねこらーまん好み。しかもなんと…。
よみがえる昭和~~~~!! 箱も中の説明書も隅から隅まで徹底的にレトロです!
これはお好きな方にはたまらないのではないでしょうか。もちろん、捨てられません(笑)。
そんなグラスで最初にいただくのは、これからの季節にぴったりのこちら。
これまたなつかしの、アイスティーソーダでした♪ (知ってます? 笑)。
こうして、お気に入りがお家に少しずつ増えていく幸せ…ねこらーまん、しばらく忘れていたような気がします。
あそこに行けば、きっと何かが見つかる。そんな気がするお店「pecoranera」さん。
「なによりみのり商店会の方が、本当に親切であったかい」と話されていたのが印象的でした。やっぱりすてきな商店街なんだなぁ♪
オーナー・高橋さんと「pecoranera」さんのすてきな雑貨達に、またすぐ会いに行きたくなっちゃいそう。そんな予感のねこらーまんです♪
pecoranera(ペコラネラ)
所在地:〒124-0023 東京都葛飾区東新小岩5丁目7−1 みのりマンション
営業時間:12:00~17:00
定休日:水・木・金
公式Instagram:https://www.instagram.com/pecoranera_gallery/