【京都市中京区】3夜連続の特番で復活した『ブラタモリ』 パネル展がNHK京都放送局で開催中
2024年3月に惜しまれつつもレギュラー放送を終了したNHK『ブラタモリ』。終了からおよそ8ヶ月、11月2日から4日にかけて、3夜連続でファン待望の特番が放送されました。NHK京都放送局では、今回放送された特番の内容をふまえた「『ブラタモリ』が帰ってくる!『東海道五十七次』展」が開催されています。
ブラタモリが特番で復活 スタートは京都
“街歩きの達人”であるタモリさんが、ブラブラ歩きながら街の歴史や人々の暮らしにせまる『ブラタモリ』。とても魅力あふれる番組で大好きでした。
しかし、2024年までにレギュラー版として全4シリーズにわたって放送されてきた人気番組も、残念ながら2024年3月9日の放送をもって終了し、ファンを落胆させていたのでした。
そんな『ブラタモリ』が11月2日から4日にかけて特番として復活。番組初の3夜連続でファンを喜ばせました。
テーマは「東海道五十七次」
今回放送された特番のテーマは「道」。「東海道五十三次」ならぬ「東海道五十七次」を歩きました。
「東海道五十三次」とは、江戸時代に整備された五街道のひとつである東海道に置かれていた53の宿場町のこと。江戸の日本橋から京都の三条大橋までの道のりを指します。実は東海道には大津から分かれ、伏見を通って大阪の京橋にいたる「東海道五十七次」もありました。
今回の特番では、この東海道五十七次を歩くということで、京都がスタート。放送の内容は次の通りでした。
・第一夜:京都・三条大橋から伏見へ
・第二夜:京都競馬場と石清水八幡宮へ
・第三夜:ついにゴールの大阪へ!
番組はさすが『ブラタモリ』といえる、とても興味深いものでした。残念ながら「NHKプラス」の見逃し配信は終了してしまい、他の動画配信サービスでも配信されていないようですが、いつか配信してほしい…
■「ブラタモリ」が帰ってくる!「東海道五十七次」展
NHK京都放送局で行われている展示は、今回の特番に合わせ、放送の内容を旅を辿る写真や足跡マップで展示したもの。タモリさんが歩いた京都の道のりを楽しめる内容となっています。
『ブラタモリ』は番組内で使われている写真がとてもいいんですが、こちらの山田さんが撮影しているそうです。いつもいい写真をありがとうございます。
会場はNHK京都放送局の玄関を入ってすぐのロビー左手。開催は11月29日(金)までとなります。
「ブラタモリ」が帰ってくる!「東海道五十七次」展
会場/NHK京都放送局 NHK京都8Kプラザ
京都市中京区虎屋町576
075-251-1111
会期/2024年10月29日(火)~11月29日(金)
時間/10:00~18:00