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【大阪市淀川区】悲報。十三交差点近く「カレーライスの印度屋十三店」8月25日閉店。食べ納めなら今♪

竹内由紀子地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)
2024年8月25日(日)閉店予定の「カレーライスの印度屋十三店」。

阪急電車十三駅西口から徒歩約3~4分の十三交差点近くにある老舗のカレー専門店「カレーライスの印度屋十三店」が閉店を発表し、長年のファンの方を残念からせています。

「カレーライスの印度屋十三店」閉店日は、2024年8月25日。

私が訪れた2024年8月9日(金)は、あいにくお店の休業日の金曜日でしたが、閉まったシャッターには「閉店のお知らせ」の紙が貼られています。

「閉店のお知らせ」が、シャッターに貼られています。
「閉店のお知らせ」が、シャッターに貼られています。

近寄ってみると、次の写真のような内容の掲示物でした。

「閉店のお知らせ」の内容。
「閉店のお知らせ」の内容。

閉店理由として「人手不足」があげられていますね。昨今、幅広い業界で深刻な問題となっている「人手不足」に、十三の老舗カレー専門店も苦しめられたようです。公式Instagramにも同様のアナウンスがありました。

「カレーライスの印度屋十三店」閉店後は「カレーライスの印度屋森ノ宮店」のみに。

営業中の「カレーライスの印度屋十三店」の店頭。
営業中の「カレーライスの印度屋十三店」の店頭。

「カレーライスの印度屋」の店舗は「カレーライスの印度屋十三店」閉店後は「カレーライスの印度屋森ノ宮店」のみの営業となります。しかしながら、Instagramの「十三店閉店のお知らせ」には、次のような今後のビジョンも載っています。

今後は、印度屋森ノ宮店のみとなりますが、今後の展開として、大阪市内で小規模店舗を繰り広げたく、計画中となります。
十三店は閉店となりますが、森ノ宮店とオンラインショップは変わらず、営業をおこなっていきますので、今後ともカレーライスの印度屋を、何卒よろしくお願いいたします。

計画中の大阪市内での小規模店舗での展開が早く実現すると良いですね。

カレーの“肝”となるスパイスにこだわり、独自の味が人気だった「カレーライスの印度屋十三店」。

ホームページによれば「カレーライスの印度屋」は、カレーの“肝”となるスパイスに、とてもこだわっており、材料は全て本場インドから直輸入。しかも、スパイスは、1年半というながい期間熟成させてから使用するという徹底ぶり。調味料の中には、「ウコン」「陳皮」「丁字」「シナモン」「フェンネル」などの身体に良い漢方も用いておられるとか。

看板メニューにも、こだわりのスパイスを使用。
看板メニューにも、こだわりのスパイスを使用。

こちらは店頭のPOPですが、これらの看板メニューにもこうしたスパイスが使用されているんですね。

並びには「しんぱち食堂」もある立ち寄りやすい場所の「カレーライスの印度屋十三店」。
並びには「しんぱち食堂」もある立ち寄りやすい場所の「カレーライスの印度屋十三店」。

十三筋に面した便利な場所の「カレーライスの印度屋十三店」が閉店してしまうのは、大変残念ですが、オンラインショップでの販売も行っておられます。ルーを買ってご家庭で楽しむのも良いかもしれませんね。

お時間が有りましたら、是非食べ納めに「カレーライスの印度屋十三店」へお出かけになってはいかがでしょうか。  

8月25日(日)に閉店予定の「カレーライスの印度屋十三店」

〒532-0024 大阪府大阪市淀川区十三本町2丁目1-2堀ビル

地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

Z世代の娘と暮すマルチworker。吹田市在住。地域ニュースサイト号外NETで大阪市淀川区・西淀川区のライターをしています。大学は経済学部経済学科専攻でしたが、アートやインテリア等の趣味が嵩じ、生活雑貨メーカーで多様な商品開発に関与。現在は小説執筆中。淀川区は子供の頃過ごした思い入れのあるエリアです。街も生き物と考え、情報発信を通じて、様々な息吹を皆様にお伝えできればと思っています。

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