Yahoo!ニュース

【大阪市淀川区】十三駅東口スグ十三東小路に10月3日open「大阪丿貫 十三店」で「冷や牡蠣」を実食

竹内由紀子地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)
個性的な味わい「冷や牡蠣」。

阪急電車十三駅東出口の目の前の「十三駅前商店街」の中にある十三東小路という細い通りに「大阪丿貫 (オオサカヘチカン)十三店」というラーメン屋さんがOPENしています。オープン日は、お店の公式X(旧称:Twitter)によれば、2024年10月3日(木)。牡蠣や鯛等の魚介が入ったユニークなラーメンが人気のお店と聞き、実際に訪れてみました。

「十三駅前商店街」。
「十三駅前商店街」。

「十三駅前商店街」をまっすぐ進んでいくと、右手に十三東小路という細い路地があります。

夜営業のお店が多い十三東小路。
夜営業のお店が多い十三東小路。

十三東小路の奥の方の左手に「大阪丿貫 (オオサカヘチカン)十三店」の暖簾がかかったお店がありました。

「大阪丿貫 (オオサカヘチカン)十三店」の暖簾。
「大阪丿貫 (オオサカヘチカン)十三店」の暖簾。

店名が小さいので少し見つけにくいかもしれませんね。わざと気配を消したような隠れ家感いっぱいの雰囲気。

暖簾以外には店名表示はありません。
暖簾以外には店名表示はありません。

店頭には、ラーメンなどのイメージ写真が入った電飾看板。暗くなってからの訪問時には、これを目印にすると良さそうです。

遅めのお昼を食べる先客が少々。
遅めのお昼を食べる先客が少々。

もうすぐランチタイムが終了という時間帯だったので、並ばずに入れました。店内はすっきりとしたつくり。こじんまりとしていますが、カウンター席とテーブル席、壁際席があり、計17名が入れるようです。

入口横の券売機。
入口横の券売機。

入口横に券売機がありましたが、写真等もなくオーダーに悩んでいたところ、女性スタッフの方が横に来て親切に相談にのって下さいました。食べたかった「牡蠣のつけ蕎麦」は、売り切れたところということでした。残念。似たメニューという「冷や牡蠣」をオーダーします。1,200円(税込)です。

粛々とラーメンがつくられていきます。
粛々とラーメンがつくられていきます。

カウンター席の向こうの厨房はこんな感じでした。厨房も店内も静かな雰囲気。カウンター席に座ったのですが、特に調味料等は置かれていません。

牡蠣以外は葱だけのシンプルな盛り付けの「冷や牡蠣」。
牡蠣以外は葱だけのシンプルな盛り付けの「冷や牡蠣」。

待つこと数分で「冷や牡蠣」が提供されました。真ん中に大変大きな牡蠣が1個載っています。火が通ってこの大きさ。本当に大ぶりな牡蠣ですね。牡蠣の殻を見てみたくなります。

粘度高めの濁ったスープ。
粘度高めの濁ったスープ。

食べ始めましょう。濁ったスープは、牡蠣の風味とコクが感じられるスゴク深い味わい。塩味が強く、磯の香りが凝縮されたような……あまり食べたことのない個性的な味のスープです。

中太の平打ちストレート麺。
中太の平打ちストレート麺。

麺は冷水〆された中太の平打ちストレート麺でした。食べ応えがある堅さでした。

とても美味しい牡蠣。
とても美味しい牡蠣。

いよいよメインのトッピングの牡蠣をかじりました。風味があって美味しい牡蠣ですね。実は私は大の牡蠣好き。満足できるお味です。しっかり火が通っています。ここでも強い磯の香りを感じました。野性的なラーメンですね。

塩味が強い個性的なスープ。
塩味が強い個性的なスープ。

美味しく食べ進みましたが、スープが多く、余ってしまいました。「大阪丿貫 (オオサカヘチカン)十三店」独自の「牡蠣の和え玉」という500円(税込)の味付きの替え玉があるようですが、ランチ予算の関係上、今回は遠慮しました。

個性的なラーメン。次回は、温かい煮干し蕎麦や鯛蕎麦も食べてみたいですね。

「大阪丿貫 (オオサカヘチカン)十三店」は、お店の方のお話では、十三店は大阪駅前第2ビル内に間借り営業をされていた店舗の実店舗としてオープンされたとのこと。大阪駅前第2ビルのお店は、名店の誉れが高い行列のできるラーメン屋さんだったそうです。今回「冷や牡蠣」を実食しただけでも、唯一無二といえそうな海鮮系ラーメンのお店ということがわかったような気がします。

ラーメン激戦区の十三の地に出来た新たな名店「大阪丿貫 (オオサカヘチカン)十三店」。是非一度足を運ばれて、ユニークなラーメンを味わって頂いてはどうでしょうか。  

「大阪丿貫 (オオサカヘチカン)十三店」

〒532-0023 大阪府大阪市淀川区十三東2丁目11-14

地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

Z世代の娘と暮すマルチworker。吹田市在住。地域ニュースサイト号外NETで大阪市淀川区・西淀川区のライターをしています。大学は経済学部経済学科専攻でしたが、アートやインテリア等の趣味が嵩じ、生活雑貨メーカーで多様な商品開発に関与。現在は小説執筆中。淀川区は子供の頃過ごした思い入れのあるエリアです。街も生き物と考え、情報発信を通じて、様々な息吹を皆様にお伝えできればと思っています。

竹内由紀子の最近の記事