黄金に輝くどん兵衛をあなたはご存知だろうか…。

毎年年末に登場する最強どん兵衛、

去年は「すべてが主役」だったのに対し、

今年は「うまさ別格」。これは期待に胸が躍りますね！！

というわけで、ドーン。何が最強なのか通常Ver.のどん兵衛と食べ比べしてみるよー！

まずとっても大切、お値段から。

最強どん兵衛はイオン価格で218円(税抜)

通常のどん兵衛は128円。

実は去年は最強が236円、通常が118円だったので、最強どん兵衛の定価自体安くなっているのかイオンが頑張って値下げしてくれているのか…、どっちなんだい！ヤーッ

こうして比べると明らかに最強どん兵衛の方がスープの入れ物もゴージャスなのが分かります。

七味だけでもこの豪華さ、ゆずが入った八幡屋礒五郎の七味唐辛子なんて名前だけでもう風味すごそう！！

麺を比べてもパッと見で最強どん兵衛の方が太く、きつね(あげ)の存在感もビシビシ伝わってきます。

しかし成分表示を見ると量は通常どん兵衛の方が本当に少しだけ多いことが分かり、最強どん兵衛に至ってはスープのカロリーが通常に比べてかなり低くなっているため、だしに「うまさ別格」の秘密のあるのかも…。

そばの方も見ていきましょう。

かき揚げ天ぷらが明らかにボリューミーで蕎麦の色も濃くより生の蕎麦に近づいている印象です。

やはり最強どん兵衛のスープのカロリーが低いので、だしの風味で勝負してそうな感じが伝わってきますね。

あれだけかき揚げの重量が違うのに総カロリーはほぼ通常と変わらないのはなぜだろう…？

乾燥状態だと最強どん兵衛の方が麺が多く見えますが、実際はふんわり仕上げているのでしょうか…。

鴨そばはつくねのサイズが明らかに違い、比較として一番差が分かりやすいのではないでしょうか。

ここにきて最強どん兵衛のスープのカロリーが通常どん兵衛より高くなっているのは「特製鴨オイル」の影響でしょうか。

粉末スープの色も最強と通常ではかなり差があり

最強どん兵衛の方が香り高く上品な香りがしました…。(先入観でそう思っている可能性もあります(笑))

出来上がりまでの時間は

最強どん兵衛きつねうどんが8分

最強どん兵衛かき揚げそば、最強どん兵衛鴨そば、どん兵衛きつねうどんが5分

どん兵衛かき揚げそば、どん兵衛鴨そばが3分です。

時間をうまくズラして一気に完成ー！

きつねうどんを比較していきましょう、上から見た感じ違いがそこまで感じませんが…

やはり最強どん兵衛のおあげはぶ厚くてとにかく甘くてジューシー！

通常のどん兵衛と比べると一目瞭然！おあげの存在感たるや…！

麺も太くてもっちもち、噛み応えとコシがあってより麺が立体的になっている印象です。

スープも最強どん兵衛の方が良い香りで上品な味わいでした。

続きましてかき揚げ蕎麦。

パッと見てすぐ分かるかき揚げの存在感とふっくらさ、麺も濃く太くなりより本来の蕎麦らしさを感じます。

かき揚げはつゆを吸ってずっしり重く、かなり食べ応えがありました！

シャキシャキの玉ねぎ食感も美味しいです、かき揚げが大きくなる分、ちょっとおつゆも最後は油油してしまいますが、がっつり食べたい方には申し分ないでしょう！

ただ通常のかき揚げはガリガリザクザク食感がつゆにつけてもなかなか消えないという、食感命の人間にはこちらの方が最強だと感じる一面もありました。

私はトンカツの端っこ同好会に属しており、とにかくカリカリガリガリゴリゴリした食感を好むため、これは完全に独断と偏見ではありますので全く参考にならないかもしれませんが、食感に関してのみ通常Ver.のかき揚げの方がザクザク噛み応えはあります。

ラストはもう見た目でどっちがどっちかすぐ分かる鴨そば。

あまりにもつくねの存在感が違いすぎる！！

どん兵衛のそばは麺がフニャフニャしていますが、最強どん兵衛のそばは麺にコシがあり噛んでる感がとてもあります。

そしてつくねですが、あっさりとした味わいで意外とすっきりしています。

意外や意外に通常Ver.の方が肉らしさというか鶏っぽさを感じました。

ただ最強の方はつゆにオイルを加えるためよりスープにコクと深みがあって味もかなり異なります。

総評として、「やっぱりどん兵衛は美味しい！」です(笑)

最強どん兵衛も普通のどん兵衛もそれぞれやっぱり美味しかった！！

そして比較しておいて元も子もないのですが、最強どん兵衛は約2倍の値段なので通常どん兵衛を2つ食べた方がお腹も心の満足感も高い気がする…と思ってしまったのは気のせいでしょうか…。

ただそれは私が食いしん坊で『質より量が正義』な人間だからなのかもしれません。

最強どん兵衛、豪華さがありますしこの時期しかお目にかかれないので、特別感を演出という意味では買って間違いないカップ麺だと思います！