こんにちは、年間300回以上お取り寄せを楽しんでいるお取り寄せ生活研究家aiko*です。

12月に入って寒くなると、カフェでもスパイスを効かせたメニューが増えますよね。リースにもハーブやスパイスを飾ったりします。馴染みのあるシナモンは魔除けのためだったり、海外ではお守りとしても使われることもあるそうです。このほかにもジンジャーは体を温めたり、またクリスマスに向けて早めに作ることが多い焼き菓子やスイーツの日持ちをよくさせるためにたっぷりのスパイスを使ったり・・・様々な理由があるようです。 今日はそんなスパイスたっぷりのお取り寄せスイーツをご紹介します。 スパイスは苦手な方もいらっしゃるので万人受けするギフト・・・とはいきませんが、私も含めてスパイス好きな人はこの時期とても楽しい季節かと思います。体を温めて魔除けにもなって日持ちもする・・・いいことづくめのスパイスたっぷりのお菓子です。

その1 スパイスカステラ 三重県｜DE CARNERO CASTE（デ カルネロ カステ）

まるで食べるチャイのような一品です。三重県に本店があるカステラ専門店＆カフェ、DE CARNERO CASTE（デ カルネロ カステ）のスパイスたっぷりのカステラをご紹介します。可愛い焼印で人気のお店ですが、そのラインナップの中でもグッと大人の味わいなのがこのスパイスカステラ。カルダモンやシナモンのスパイスとディンブラ茶葉を使用した、まさにチャイを思わせる香り。しっかりと感じられるカルダモンの風味が個人的にお気に入りポイントです。ホットミルクやミルクティーと一緒にいただくとより一層チャイの雰囲気が引き立ちます。チーズやワインとの相性も抜群だそう。箱を開けた瞬間から漂うスパイスの芳醇な香り。そして底にはカステラでお馴染みのザラメではなく、カカオニブを使用するという斬新な仕上がり。洗練されたパッケージデザインも相まって、ギフトにぴったりの一品です。

その2 スペキュロス缶 大阪｜コバトパン工場

大阪の天満にあるかわいいコッペパン専門店「コバトパン工場」の看板商品、スペキュロス缶をご紹介します。スペキュロスとは南フランスの焼き菓子で、シナモン、ナツメグ、グローブなどのスパイスが香る特徴的なクッキーです。「パン工場なのになぜクッキー缶？」と思われるかもしれません。缶には3人のコックさんがパンを担ぐイラストが描かれているのに、中身はクッキーという不思議感。この素敵な謎解きは、缶の中に入ったお手紙で明かされるんです。雑貨のような愛らしいイラストとレトロな缶には、大人も子供も思わず笑顔になってしまう魅力が。手の大きさほどの食べ応えあるクッキーは、ミルクにも紅茶にも相性抜群で、鼻から抜けるシナモンの豊かな香りは、やみつきになること間違いなし。缶を開けた後も楽しみが続く、ギフトにぴったりです。

その3 全粒粉100%のシュトーレン 兵庫｜ameen's oven （アミーンズ・オーヴン）

兵庫県西宮市にあるameen's oven（アミーンズ・オーヴン）は、"国内産の小麦粉を自家製酵母でゆっくり時間をかけて発酵させて焼きあげる"をモットーに、シンプルながら噛むほどに味わい深いパンを作る人気店です。そんな同店のシュトーレンは、届いてからじっくりと熟成を楽しめる逸品。カルダモンやシナモン、ドライフルーツまで厳選された素材使いが光ります。通常の小麦粉ではなく古代小麦を使用しており、パンと同様に噛むほどに深い味わいが広がります。これまで様々なシュトーレンを食べてきましたが、この味わいには出会ったことがありません。甘さよりもナッツやスパイスの存在感が際立ち、香りも味わいも大地の恵みそのもの。うまく表現できないのですが、まるで絵本に出てくるリスが森の中で食べていそうな・・・そんな特別なシュトーレンです。ぜひ一度味わっていただきたいです。（写真は昨年以前にお取り寄せした際のものです。今シーズンのパッケージデザインはご確認ください。）

シュトーレン以外は通年お取り寄せが可能です。

お取り寄せ生活のアイデアの参考になりましたら幸いです。また次回をお楽しみに。（なお、この記事は投稿日時点の情報に基づいています。価格や商品内容は変更される可能性がありますので、最新情報をご確認ください）