台風19号、900ヘクトパスカル。”特別警報級”の強さに。
【台風19号 猛烈な勢力に】
台風19号は8日、フィリピンの東海上で猛烈な勢力に。中心の気圧は900hPa、中心付近の最大風速は60m/sとなっています。
一時、今後予想される中心気圧に”895hPa"という数字が出ていました。
※8日午前3時時点の台風進路図
【台風19号、現在は”特別警報級”】
今後はやや勢力を落とすものの、”特別警報級”の台風で沖縄の南海上に進む恐れがあります。”特別警報”とは数十年に一度”の大災害が予想される場合に発表される警報です。
台風等を要因とする特別警報の沖縄地方の指標は、中心気圧”910hPa以下”または”最大風速60m/s以上”です。
台風19号は、10日(金)”猛烈な勢力”で沖縄の南海上に進む恐れがあります。
11日(土)は台風発達のピークはこえるものの、中心の気圧930hPa、最大風速50m/sの非常に強い勢力で大東島地方に接近する恐れがあります。沖縄では厳重な警戒が必要です。