バスタオルに嫌なニオイが残る原因は…？

お掃除スペシャリスト（クリンネスト1級）のaidogです。

もうすぐ梅雨入りですね。
その前にやっておきたいお手入れは”バスタオル”です。

普段、使っているバスタオル。
ふと嫌なニオイを感じることはありませんか？
毎日洗濯していても落ちきれない皮脂の汚れや、カビなどを含む雑菌が蓄積されているのかも…。

顔や体を拭くバスタオルは、いつも清潔な状態をキープしたいですよね。

今回はオキシクリーンを使って、汚れを根こそぎ取り除く”オキシ漬け”の方法をご紹介します。

バスタオルのオキシ漬けのやり方

用意するものは、バスタオルを漬けることができる大きめな容器。
それとオキシクリーンです。

オキシクリーンは、酸素のチカラで気になる汚れやニオイを根こそぎ取れる酸素系漂白剤です。

使い方は簡単！オキシクリーンを40~60度のお湯に溶かして漬け込むだけです。
その後は普段の洗濯と同じように洗濯機を回すだけで完了します。

手順1 オキシ溶液を作る

バスタオルがつかる大きさの容器を準備します。
そこへ40~60度のお湯をためます。

オキシクリーンの量は、お湯4リットルに対して付属スプーン1杯です。
私は容器にお湯が12リットル入ったので、オキシクリーン3杯入れました。

オキシクリーンをしっかり溶かす必要があります。
そこでおすすめなのが、”泡立て器”。
私は掃除用に100円ショップで購入し、オキシクリーンとセットにしていつも使っていますよ。

手順2　バスタオルを漬ける

オキシ溶液ができたら、バスタオルをつけます。
私はバスタオル3枚つけました。

オキシクリーン溶液に触れる際には、手袋の着用をおすすめします。

バスタオルが浮いてきてしまう場合、別の容器に水を入れ重石にするといいですよ。

オキシクリーンは20分から最大6時間まで効果が出ます。
私は1時間漬けました。

漬け込み時間が長すぎるとタオルの生地が傷む場合もあるので、1時間くらいがおすすめです。

手順3　いつものように洗濯機を回して干す

漬け込み時間が終わったら、軽く濯いで絞り、取り出します。

漬け込んだお湯はどうなったかというと…。

透明だった水が、なんだか黒っぽい水になっていました。
濁った水に驚くとともに、汚れが取れた気持ちよさも感じます。

あとはいつものように洗濯機で洗って干すだけです。

オキシ漬けした結果は…

こちらが洗濯後のバスタオルです。

オキシ漬けした結果、生乾き臭など嫌なニオイもすっきりきれいに取れました。

これから本格的な梅雨入りシーズンの前に、ニオイが気になるバスタオルをお手入れしてみませんか？

今回のバスタオルのオキシ漬けを動画にしたものがあります。
ぜひご参考にしてみてくださいね。