香港のローカルフードと言えばお粥や飲茶が有名ですが、香港式焼きそばもそうなんです。ご存じでしたか？カルディから発売された「豉油皇炒面」（シャウウォンチヤウミン）はオイスターソースのコク旨と香ばしい醤油の香りが食欲をそそる香港式焼きそばです。一度食べたらやみつきになること間違いなし！家で本格的な香港ローカルフードの味が楽しめます。是非ご覧下さい。

豉油皇炒面（シャウウォンチヤウミン）

「豉油皇炒麺」は、香港で一般的な焼きそばの一種です。シンプルながらも奥深い味わいが特徴で、香港人にとっては故郷の味と言えるほど親しまれています。

オイスターソースをベースに特級老抽（中国醤油）や紹興酒風味の調味料を使用して本場の味を再現しています。日本のソース焼きそばとは違う味わいが楽しみですね！

2食分の調味料と麺が入っています。一般的に肉は使用せず、麺、もやし、ネギなどのシンプルな具材で炒めますが、お家で作る際はお好きな具材で楽しみましょう！

サッと炒め合わせれば本格的な美味しさ

サラッとしたオイスターベースの調味料。白く浮いているのは油分です。麺はストレートの細麺。焼きそばというと少し縮れてソースと絡み易くなっているイメージですがどうなんでしょうか。

具材はもやし（100g）とニラ（50g）に海老です。作り方は簡単です。
①麺は2～2分半茹でてザルに揚げます。
②サラダ油を大さじ2~3杯。ちょっと多めです。海老、もやし、ニラの順でサッと炒めておきます。
③麺と具材を炒め合わせます。ここでしっかり油に絡ませるのが重要です。
④焦げないように一旦火を止めて、ソースを混ぜ合わせてから少し炒めて完成です。

旨味と香りがクセになる美味しさ

香ばしいオイスターソースの匂いが食欲を刺激します。普通のソース焼きそばより色が薄めです。具材もしっかり入れれば一人前でもかなりのボリュームになります。

ストレートな麺は油とタレにしっかり馴染んで、しっとり目です。油多めでしたが、しつこくなく濃厚な旨味。オイスターや中国しょうゆのお陰で、日本人には馴染みやすい味わい。ソース焼きそばとは全然違う「中華」の味です。

シャキシャキのニラともやし、そして海老のプリプリ食感がたまりません。オイスター味の炒め物ってコクのある旨味で美味しいですよね。

美味しくなるちょい足し

卵黄と白ごまで簡単アレンジ。卵白は捨てると勿体ないので中華スープに入れました。

卵を崩して麺と絡めていきます。このトロトロ感いいですよね。

卵の甘味とマイルドなコクがソースによく合います。相性バッチリなのでちょっと味変するなら卵黄おすすめです。

本格的なのに日本人好み

個人的には日本のソース焼きそばより好みの味でした。「中華料理の焼きそば」という感じです。海老なしでシンプルな感じでも十分美味しかったと思います。オイスターソースをベースにした味は日本人好みでクセになる美味しさですよ！
カルディへお立ち寄りの際は是非チェックしてみて下さい。でわ～。