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【川崎市中原区】和菓子屋で薬草茶屋で居酒屋な駄菓子屋さん?ちょっと不思議なお店の絶品薬膳スープカレー

岩瀬めぐみフリーライター(川崎市)

近頃、暑くなったり肌寒くなったりで、なんとなくぐったり気味です。
薬膳スープカレーのおいしいお店が元住吉にあると聞いて、パワーチャージに行ってきました!

ババーン!
「和菓子と日本酒と薬草茶屋のある駄菓子屋さん 和氣和氣(wake wake)」です。

うおお、なんだか情報量が多いぞ…!
頭の中をハテナでいっぱいにしつつ、ちょっとした探検気分で入店しました。

カウンターと小上がりがある店内は、落ち着いた大人の空間といった趣き。
ただ、入口付近に設けられた駄菓子スペースや、壁に手描きされた松の木や、ふんだんに使われた木材や、厨房の鉄瓶などが、どこか懐かしいあたたかさを感じさせてくれます。

和菓子や駄菓子も気になりますが、まずはランチです。
お目当ての「和風薬膳スープカレー」は、小鉢と水煎茶付きのランチセットでランチ特別価格1,200円、辛さとご飯の量が選べます。

トッピングは「海苔増し(100円)」「だし巻き(600円)」「自家製味噌漬け豚ロース(500円)」「ニンニク増し(無料)」など10種以上。

今回は「神宝塩の半熟卵(100円)」をチョイスしました。
卵はトッピングしなくても半個は乗っていますよー。

はい、おいしそう!

21種類のスパイスと薬膳素材を使い、5種類のおだしと合わせているそうで、ふわりと鼻をくすぐるおだしと生姜の香りがたまりません。

スプーンでもお箸でも簡単にほぐせるほろほろの骨付き鶏を、和な薬膳スープカレーとからめていただきます。はい、おいしい!

「第1回かわさきAKINAI AWARD#かわさき推しメシ」で創業部門の準グランプリに選ばれたというのも納得のお味でした。

ちなみに、この日の小鉢はハツとせせりの和え物。
これまたおだしの優しい味がして、歯ごたえもよくおいしかったです。

食後は、水煎茶がお口をさっぱりさせてくれますよー。

ランチメニューには、「ざるもずくとおむすび(1100円)」や「だし茶漬け(600円)」など、他にも気になるメニューがたくさんありました。
ざるもずくって、なんですかーーーー!

また、子ども用に「駄菓子つき お子さまむすび(200円)」があるのも、子育てママの端くれとしては嬉しいポイントです。

そして、甘味!

せっかくなので、「黒妃 わらび餅(大)のお茶セット(1,150円)」も頼みました。
お茶はいくつかの中から選べるので、薬草茶をセレクト。

京都産の黒本わらび粉を100%使用したわらび餅は、毎朝お店でつく手作りです。
この日はまだついていなかったとのことで、つきたてのものをいただくことができました。

ぷるぷるで、上品な中にコシと風味がしっかりあって、これまた絶品です。

店長の向井さんは、大きな病気をしたことをきっかけに薬草茶や薬膳を学んで、和氣和氣をオープンさせたのだとか。

それだけに、薬草茶、薬膳、素材などにこだわり、健康維持にひと役かうメニューを…ということを常に心がけているそうです。

お店のマークは両手を広げているところをイメージしてデザインされています。

手を取り合って、助け合って、良いものをわけあって、和気あいあいとwakewakeしたい。
そんな気持ちがこもったお店です。
パワーチャージしたいなというときに、ぜひ訪れてみてください!

【和菓子と日本酒と薬草茶屋のある駄菓子屋さん 和氣和氣(wake wake)】
住所:川崎市中原区木月住吉町19-5-102
電話:044-701-1780
アクセス:東急東横線元住吉駅から徒歩7~8分
営業時間:11:00~14:30(L.O.14:00)、17:00~22:00(L.O.21:00)
*日曜日は昼のみ営業
定休日:水・木曜日
*本文中の値段表記はすべて税別です

フリーライター(川崎市)

12年住んだ武蔵小杉から、あらたに武蔵小杉に引っ越した武蔵小杉Lover。生息エリアは、主に武蔵小杉、等々力、新丸子、元住吉、川崎駅周辺です。世界一かわいい娘(当社比)と地元のプロサッカークラブである川崎フロンターレにハートを射抜かれています。小さな子を持つママとして、子どもの習いごと事情、子どもを連れて行けるカフェ、親子で楽しめるスポットやイベント、貴重な1人時間にホッとくつろげる場所など、日々の子育てに密着した地元情報を発信中です。

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