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【札幌市北区】入場無料で遊べる・学べる| 秋冬の家族レジャーは「札幌市下水道科学館」へGO!

haruka地域ニュースサイト号外NETライター(札幌市)

いよいよ札幌にも初雪が降って、寒さも日に日に増していますね。春夏のように「今日は公園にお弁当を持って行こう」「庭でBBQしながら遊ぼう」なんて屋外レジャーをするのも難しくなってくるこの時期、休日を持て余しているご家庭も多いのでは?

それならば、家族で「札幌市下水道科学館」(北区麻生町)へ出かけてみてはいかがでしょう。

「札幌市下水道科学館」は、札幌市の下水処理の仕組みや役割などを学べる展示施設。2021年10月31日には、開館24年目にして来館者が100万人を突破!

2018年に全面リニューアルし、「見る・読む」ことが中心だった展示から、自分で体験して学べる体験型施設へと生まれ変わりました。

たとえば1階の正面入り口を入ると、すぐに目に入るのが「水環境インパクトウォーク」と呼ばれるプロジェクションマッピングエリア。床に映し出された川を魚が泳いでいたり、鳥が現れたり…。生き物に近付くとリアクションが返ってくるので、子どもたちが夢中になって追いかけます。ほかにもいろんな体験展示がある中、我が家はこのエリアの滞在時間が断トツ長いです。

そのエリアのすぐそばには、川辺に住む様々な動物をARカメラを通して観察できるタブレット「豊平川ネイチャースコープ」もあります。

1階には、ほかに巨大スクリーンで「もしも下水道がなかったら!」「下水道のゆくえ」という2つのアニメ映像作品を上映している「ワイドビューシアター」コーナーがあります。映像を観た後、幼稚園児の娘も内容をなんとなく理解して「下水道って大事だね」と話していたので、未就学から小学生以上まで幅広い年齢のお子さんに楽しんでもらえそうです。

そして2階には、なんと実物大の下水道管のなかに実際に入れる模型が! 「こんなに大きいんだね」「ここを水が通っていくんだね」とぜひ親子で感想を伝え合ってみて。

また、下水道管の模型の周りには、それぞれのおうちの下水がどのように水再生プラザに行き着くのかを視覚的に学べる模型「下水道広報マスター」など、工夫いっぱいの体験型展示が並んでいます。

ゲーム感覚で遊びながら学べるものが多いので、学習施設にありがちな「なんだか難しそうでつまらない~」と早々に飽きてしまうことも回避できるはず。

しかも「札幌市下水道科学館」は、これだけ充実した施設でありながら、入場料は子どもも大人も無料! 雨や雪の日も過ごせる子ども向け屋内施設って札幌市内では有料な場合が多いので、こういう無料施設はありがたいですよね。「子どもたちがヒマそうだな」と感じたときにも気軽に連れて行ってあげられます。

ちなみに、以前は1階キッズコーナーで飲食休憩することもできたのですが、感染対策のためか現在は飲食不可となっていました。

「かんたん工作教室」や「創生川のいきもの観察」など小学生前後を対象としたイベントも随時実施されていますので、休日レジャーや長期休みの自由研究ネタとして参加してみるのもいいかもしれません。

【札幌市下水道科学館:イベント情報

意外と大人も知らない下水道の知識をたっぷり学べる「札幌市下水道科学館」、次回の家族レジャーにいかがですか?

札幌市下水道科学館
住所:北海道札幌市北区麻生町8丁目
電話番号:011-717-0046
営業時間:9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)
休館日:6月~8月以外の月曜日・年末年始

地域ニュースサイト号外NETライター(札幌市)

北海道札幌市在住のWebライター。地域ニュースサイト「号外NET」にて、札幌市北区を中心に新規オープン店や閉店情報、地域の速報や注目の話題を発信しています。育児ジャンルやギフトまとめサイト、企業広報誌コラムなど、ライティング実績多数あり。

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