【東大阪市】横小路町を見守る氏神様は、多くの埴輪が出土した歴史スポット。
東大阪市にもたくさんの神社がありますが、今回は、生駒山の麓にある町、横小路町の氏神様をご紹介いたいと思います。昔はここに古墳があったとされる歴史のスポットでもあります。
東大阪市の南の町「横小路町」に「大賀世神社」はあります。神社に行ってみると、とても大きな楠が印象的です。生駒山の麓にある小さな町ですが、この町を大きな木が見守っているような感じがします。
境内はそこまで広くはないですが、御本殿はとても大きくて立派です。木造の雰囲気が歴史を感じますね。境内はまるい感じですが、ここはかつて古墳があった場所だと考えられています。発掘調査で、イノシシなどの埴輪が出てきたそうですよ。
社務所の目の前にあるしだれ梅がとても綺麗でした。すでに蕾が大きく膨れている感じがして、中には開花しているものもありました。春が目の前まで来ているのを感じます。
大賀世神社
【住所】大阪府東大阪市横小路町2丁目1−46
【アクセス】近鉄「瓢箪山駅」から六万寺方面へ。駅から徒歩30分程度。