早くも見頃!埼玉の2大バラ名所・伊奈町バラ園と与野公園の開花状況レポ(2023/5/11撮影)
2023年は、桜以降あらゆる花の開花が早くなっていますが、バラも例外ではありません。5月11日に、埼玉県伊奈町のバラ園と、さいたま市の与野公園のバラを見に行ってきたので、そのレポートをお届けします。
伊奈町制施行記念公園(バラ園)
県下最大の規模を誇るバラ園で、その数400種5000株! 2023年は5月3日~5月31日までが有料期間になる予定です。
園内は早くも満開になっていました。
カラフルなバラの数々が鮮やか!!
眩しいほどのバラの輝きに圧倒されます。
バラの種類も数も多く、バラのアーチやポールもたくさんあって、広い園内のすべてが見どころという感じ。
こちらは花の種類が多いので、見頃はしばらく続きそうです。今週末は最高の見頃かと思いますが、どうやら雨に見舞われそう。でも、しとしと雨やパラパラ雨なら、しっとり濡れたバラも色が濃く見えて、きれいですよ。混雑も晴天の時より控えめになると思います。
人気の「薔薇に雫」の写真も撮れそうですしね!
また、5月20日(土)・21日(日)19:00~21:00にはライトアップイベントも行われるそうです。なんと入場無料!
【伊奈町制施行記念公園(バラ園)】
所在地:埼玉県北足立郡伊奈町大字小針内宿732-1
有料期間:2023年5月3日(水)~31日(水)
開園時間:9:00~18:00
料金:350円(18歳以下は無料)
アクセス:埼玉新都市交通「ニューシャトル」内宿駅から徒歩約10分
与野公園バラ園
さいたま市中央区にある与野公園には、約200種3000株が咲くバラ園があります。
こちらも見事に満開でした。
着く頃には雨が降ってきて、少々暗くなってしまいましたが、これはこれで幻想的な雰囲気に。
与野公園のバラ園は、1つ1つのブロックが大きく、それぞれにたくさんのバラが植えられているので、「緑に包まれた一面のバラ園」感が味わえます。
バラの密度が凄い。
一面のバラに埋もれている気分!
真ん中付近にある彫刻が風景のアクセントになっています。
この三角屋根の建物も、メルヘンチックな絵作りに一役買ってくれますが、実はトイレなんです。
実用と美観を両立していますね。
西側の壁にはローズウォール。
与野公園のバラ園はなんと入場無料!
気軽にお散歩できる素敵なバラ園です
【与野公園バラ園】
所在地:さいたま市中央区本町西1
バラまつり:2023年5月20日(土)・21日(日)9:00~17:00
*バラ苗木の即売会、模擬店、ステージイベントなどを予定。
バラまつりパンフレット
アクセス:JR与野本町駅から徒歩約15分
西武バス「三ツ又」バス停から徒歩約10分(JR大宮駅西口バス停から所要約10分)
続々見頃を迎えている首都圏のバラ園。
バラは桜ほどに見ごろは短くはないですが、それでもピークを楽しむなら早めに行くのが良さそうです。
ぜひ週末のお出かけのご参考に。