【東近江市】入館無料、来年の1月29日まで「志村章子のガリ版ものがたり」がガリ版伝承館で開催中
ガリ版とは謄写版を指す言葉であり、鉄筆での作成に際してガリガリと音がすることからそう呼ばれるようになったといわれています。
志村章子さんは100年を超すガリ版の歴史を、編集者としての仕事をこなしながら地道に紐解いていった方です。その原稿は、生涯手書きによって綴られました。
志村章子さんが残した多くの研究資料の中から見応えのあるものが選出され、展示されている企画展「志村章子のガリ版ものがたり ― ガリ版文化研究第一人者の探求と伝承の足跡 ―」が、東近江市の蒲生岡本町にある東近江市立ガリ版伝承館で催されています。
開催期間は2022年11月19日から2023年1月29日までとなっております。開始からすでに1か月以上が経っておりますので、もう実際に会場に足を運んで展示を目にしたという方々も多いのではないでしょうか。
まだご覧になってない方々は、昔懐かしいガリ版に親しみにガリ版伝承館まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
会場内(※志村章子さんへの追悼文や、写真などが展示されている洋室を出てすぐのところ)には、ガリ版関連の書籍を読めるコーナーもあります。
【志村章子のガリ版ものがたり ― ガリ版文化研究第一人者の探求と伝承の足跡 ―】
開催地
滋賀県東近江市蒲生岡本町663
開館日
土曜日と日曜日
(※年末年始、2022年12月28日から2023年1月5日までは休館)
開館時間
10時~16時30分
(※ただし入館は16時まで)
電話番号
050-5802-2530
(※土曜日と日曜日のみ対応)