【育児】ウソでしょ!?息子とヒーローショーに行った父が、信じられない気持ちになった理由とは?
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こんにちは、ニシムラマコジです。
これは息子が6歳の頃のことでした。
当時息子は日曜日の朝にやっている特撮ヒーロー番組にどハマりしていたんですが…
なんと近所の住宅展示場でそのヒーローたちがショーをやるというではありませんか!
それを知った僕が行くかと尋ねると、息子はノリノリで「行く!」と即答。
こうして親子でウキウキと出かけました。
会場に到着すると、すでに大勢の人が。
子供だけでも100人以上はいそうな感じです。
すごい人気だなあと思いながらショーの開始を待っていると…
♫ジャジャジャジャーン♪
大音量の音楽が流れ、ステージ上に悪そうな奴が飛び出してきたんですよね。
お!始まった!
僕はワクワクしながら、息子がどんな顔をしているか確認しようと、視線を隣に移しました。
きっと嬉しそうな顔をしているんだろうな。
そう思ったのですが…
次の瞬間!
ギャーッ!
なんと…
僕の目に飛び込んできたのは、突然登場した悪役に怯え切った息子の号泣する姿でした。
ウソでしょ!?
行く前にあんなに見たがっていたショーだったのに、ちょっと恐そうなキャラが出てきただけでまさか泣くなんて…。
しかも開始わずか数秒で。
しかもかなり後ろの方の席でそのキャラとはかなりの距離があったのに…。
おまけに100人以上はいたであろう子供たちの中で、号泣していたのは息子ただ一人だけだったので…
僕がなんとも言いようがない、切ない気持ちになったのは言うまでもありません。
ちなみにその後ヒーローたちが登場して悪い奴らをやっつけてくれたんですが、息子は終始怯えっぱなしでした。
やれやれ…。
過去にもこんな感じで似たようなことがあったのですが、その時は3歳で今回は6歳でしたから、3年経っても息子は相変わらずだなあと、苦笑いした次第です。
あれから数年…
いまだにちょっとしたことがあるとすぐに泣いてしまう息子ですが…
大きくなればなるほど涙が通用しない場面もどんどん増えていく、というのは間違いないと思うので、堪えられる時はグッと堪えて、簡単に涙を流さないようなかっこいい大人になってほしい…
父はそう願っています。
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<登場人物紹介>
とーちゃん:この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。
かーちゃん:作者の2歳年下の妻。ニシムラ家の絶対王者。
おーくん:小学校高学年。ちょっぴり泣き虫な男の子。
みーちゃん:小学校低学年。ちょっぴり気まぐれな女の子。
■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。
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