第23回「北区内田康夫ミステリー文学賞」の作品募集が始まっています。

この文学賞は、北区の知名度を高め文化的イメージを強めるため、2002年（平成14年）に創設されました。作家の故内田康夫氏は北区西ケ原生まれ。同氏は長年北区アンバサダーとしても活躍しており、同氏の作品「浅見光彦シリーズ」には、北区がたびたび登場します。

同文学賞では、例年3月に王子駅前の北とぴあで、受賞式と記念イベントも行っています。

2024年3月23日には、第22回の受賞式と記念イベントが開催されました。

第22回の大賞は岸耕助さん作の『雨の日の再会』が、区長賞は秋月光ノ介さんの『ひとつの願い』が、審査員特別賞には半崎輝さんの『痕』が受賞しました。応募数182作品の中から選ばれた三作品とのことです。受賞おめでとうございます！　
この3作品はこちらのサイトでお読みいただけます。

第23回の作品の応募締め切りは2024年9月15日（同日消印有効）です。

大賞の賞金は100万円です。

詳しい募集要項はこちらのリンクをご覧ください。

「北区ニュース」2024年4月1日号（第2面・上段）にも、見やすく要点が整理された関連の記事が出ていますので、こちらも参考にしてみてください。

ミステリー好きの読者のみなさん、ぜひご注目ください。

【スポット情報】
◆北とぴあ
　東京都北区王子１丁目１１−１