KICCのお客様の取材を終え、通訳の手伝いをしてくれたブライアン君と若松観光へ出かけました。

どうやら彼は、同じインドネシアのムスリムの人たちが多いKICCを訪れるため、わざわざ働いている熊本県から青春18きっぷを使い、JRでやってきたとのこと。

そのまま熊本まで帰ると言うので駅まで送るついでに、市内観光案内することを提案すると、大喜びで承諾してくれました。

10年以上前から外国人の友人たちと市内観光していた私。

さて、今回はどこに行こうか、ワクワクしながら考えました。

高塔山で大感動！

KICCを出て、若戸大橋方面へ向かい、最初の目的地は高塔山

夜景がきれいなことで知られ、昼間でも眼下には若戸大橋やエコタウンが一望できます。

芝生広場で、KICCでいただいたハラールのお弁当を食べた後、展望台へ向かいます。

ここは、春には桜、梅雨時期にはアジサイがきれいな場所です。

展望台へ到着し、眼下に見える景色を見た瞬間、彼は感動！

おもむろにカバンからカメラを取り出し、四方八方撮影開始。

夜だったらもっと感動するのに、少し残念でした。

北九州エコタウンセンター

次は、北九州市エコタウンセンター。

駐車場から見て左手の建物は市内の企業案内や風力発電の模型などがあります。

続いて右手の建物は、市内で行われているリサイクルの紹介や、北九州市が公害の都市から環境モデル都市になるまでの歴史が紹介されています。

英語のパンフレットもあるので私が海外の方を案内する理由のひとつです。

軍艦防波堤から工場群を撮影

次に向かったのは軍艦防波堤。

工場の前の海で魚が跳ねて、海鳥がいる風景に感動したのはブライアン君でした。

昼間の高塔山であそこまで感動してくれる人を見たのは初めてで、北九州市民として、誇りに思いました。

頻繁に訪れる軍艦防波堤での魚釣りが珍しいことも、彼によって気づかされました。

今回は時間がなくて、あまり案内できませんでしたが、まだまだ北九州市内には四季を通じて素晴らしい場所がたくさんあります。

次は誰をどこに案内しようかな？