もう2月も終わりに近づいていますが、暑さと寒さが入り乱れ、不思議な気温が続いていますね。

暖かい日は暖かいですが、まだまだ寒い日を何日も耐えねばなりません。

というわけで、寒い日の強い味方、銭湯に行くことにしました。

『笑がおの湯　松戸矢切店』は矢切駅のすぐそば。

電車でもバスでもアクセスしやすく、隣に駐車場もあります。

館内

まず、入口から左右に分かれて履物を入れるロッカーが。ロッカーは100円を入れて返却されるタイプです。

ちなみに脱衣所のロッカーも同様に100円が必要なので、小銭があるとスムーズですよ。

廊下を進み、券売機で入館券を購入し、受付に渡します。靴箱の鍵はそのまま持っています。

料金は中学生以上　平日：800円、休日：880円。

入館券にはタオルや館内着はついていませんが、別途レンタルも可能です。

タオルが付いていなくても、その分リーズナブルな料金は気軽に利用しやすいですよね。

売り場スペースやマッサージチェアのスペースを通り抜けると、お食事処 【笑福庵】が目の前にあります。

お食事処はスペースが広く、メニューも豊富です。

季節のおすすめがあったり、アルコールとおつまみで1杯やれたりと、お食処にも力を入れているようです。

特に、石臼で挽いたそば粉100%の「十割そば」が食べられるのがポイント。実際に石臼でそば粉を挽いている様子も見れました。

お食事処を通り過ぎると、足を伸ばしてくつろげるお休み処があり、その目の前がお風呂の入口です。

さらに奥に進むと突き当りがリラクゼーションの受付になっています。

お風呂

10種類ほどのお風呂と、サウナも設置されています。

中でも高濃度炭酸泉では、ちょうどいい温度で身体がゆったりほぐれていく感覚が心地よいです。

広めの露天風呂があるのも嬉しいです。岩風呂は本格的な温泉という感じがあっていいですよね。

さらに、笑がおの湯の特徴は、「替わり湯」という季節替わりでお湯の内容が変わるお風呂。

この日は「りんご湯」でした。入った瞬間や少し身体を動かすたびに、香りがほわんと漂います。りんごの皮をお湯に溶かしたような見た目もかわいいです。

他には「バラの香りの湯」「みかんの湯」などもありました。

替わり湯の内容はぜひHPでチェックして、気になるお湯があったら行ってみてください。

また、入館券とは別途450円（浴衣・タオル付き、25分間）で岩盤浴も利用できます。

家族みんなで一息つける銭湯

大きなスパ施設みたいな感じではありませんが、お風呂施設にあると嬉しい設備が全てコンパクトにまとまった、勝手のいいスーパー銭湯という印象でした。

午後に利用したので、外に出たときはまだ日が暮れておらず、温まった体に冷たい風が当たる青空の下で、たまには休日の昼間から温泉に入るのもいいなと思いました。

※本記事に掲載している情報は、2024年2月時点のものです。