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【東近江市】近江鉄道の冬のイベント電車「近江の地酒電車」が、1月28日から運行開始予定です

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

日本国内の酒類の国内出荷数量は、平成11年度をピークと して減少傾向が続いています。(※国税庁の酒のしおり内、令和4年3月の酒レポートより)

そのため滋賀県においても、地元のお酒の消費量や知名度のさらなる向上を目指し、滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクトが例年実施されています。

※前回(2022年)のイベント概要
※前回(2022年)のイベント概要

近江鉄道も利用客数が伸び悩み、赤字経営が長く続いております。

近江鉄道とその沿線の賑わい、そして各地の酒蔵の自慢のお酒の販売数や知名度の増加を目的として、近江鉄道は冬のイベント電車「近江の地酒電車」を、2023年1月28日から3月5日までの毎週土曜日と日曜日に運行する予定です。

様々な地酒を電車内で楽しむことができるイベントであり、今年2023年で7回目となります。昨年と一昨年もイベントは企画されていたのですが、新型コロナウイルス感染症の蔓延を受けて中止となってしまったため、実に3年ぶりの開催となります。

乗車料金はお1人税込み7,500円。週替わりで様々な純米酒や純米吟醸、大吟醸を味わえます。計12便、すべて彦根駅から14時5分に発車し、八日市駅尼子駅にて休憩、そして16時5分に彦根駅へと戻ります。

日本酒に興味がある方は、予約を検討してみてはいかがでしょうか。

【近江の地酒電車2023】

開催地

近江鉄道本線

運行期間

2023年1月28日~3月5日の毎週土曜日と日曜日

運行本数

12便

(※すべて全て彦根駅発)

乗車料金

おひとり7,500円(税込)

乗車定員

54名(最少催行人員20名)

電話番号

0749-22-3303

(※近江鉄道株式会社 鉄道部鉄道営業課のもの。受付時間は平日の8:40~17:20)

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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