【足立区】昨年閉館したキングオブ銭湯「大黒湯」の解体工事が始まりました
数多くある足立区内の銭湯の中でも「キングオブ銭湯」として多くの人に愛されてきた「大黒湯」。まるで神社仏閣のような造りが印象的な建物には、夕方になるとその日の疲れを癒すべく多くの人が訪れ、その光景は下町さながらの趣ある光景でした。
そんな「大黒湯」ですが、2021年に惜しまれつつも閉館してしまい、それからしばらくの間はそのままでしたが、遂に解体工事が始まってしまいました。
建物の周りはフェンスで囲まれており、入り口は見えませんが、2段あった破風の1段目はもう既に解体されていました。
解体するとなるとあっという間に姿が変わってしまうものだなと、やはり寂しくなります。
裏に見える「大黒湯」と書かれた煙突も「大黒湯」のトレードマークの一つでしたが、これも解体されてしまうのでしょうか?
多くの人々に愛されていた「大黒湯」であるだけに、閉館したその後はどうなっていくのか気になっている人も多いはず。「大黒湯」のような長年人々に愛された建物がなくなっていき、北千住の街も日々どんどん変わっていきますね。これからどのような街に変わっていくのでしょうか。
【施設情報】
大黒湯(2021年6月30日閉館)
住所:〒120-0033 東京都足立区千住寿町32−6