しかも最安!これが20年以上現役をつとめるガンプラの実力
こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
当記事では、ガンプラの「パーツ構成」と「大まかな組み立て工程」をご紹介しています。
今回は「機動戦士ガンダム」より、
ズゴック です!
最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。
◆パーツ構成◆
まずは、キットの内容をご案内。
以下が製品に含まれるパーツ類の全てです。
A1パーツ(PS)
多色成形のランナー。
数はそれほどありませんが、似たようなパーツが多いので取り違えに注意しましょう。
ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。
A2パーツ(ABS)
主に関節などのジョイント関連。
ハメ込みがキツめなので、小さなお子さんが組まれる場合は親御さんの手助けが必要になるかも?
素材はABSです。
ABS
耐摩耗性がある素材で可動部分によく採用される素材。
溶剤に弱く、塗装する場合はパーツを浸食しにくい「アクリジョン(GSI クレオス Mr.HOBBY)」の使用をお勧めします。
Bパーツ(PS)
外装関連。これも取り違えに注意です。
パーツ自体は大きめなので、切り出し難度は高くありません。
P.C-123(PE)
汎用(はんよう)のポリキャップです。
ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。
シール
コックピットハッチとモノアイ用の2枚だけです。
モノアイ用は貼る位置によって目線を好きなほうに向けられます。
モノアイ
ガンダム作品に見られる「一つ目のようなデザインの単眼カメラ」のこと。
◆組み立て工程◆
続いて、大まかな組み立て工程の写真です。
左右対称になるパーツなどは、一部省略しています。
全工程を記録した動画版(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)もありますので、お好みでどうぞ!
脚部
腹部
腰部
腕部
胸部
頭部
バックパック
最終工程
◆完成!◆
首がない独特なデザインが特徴的な、ジオンの量産型水陸両用モビルスーツ「ズゴック」。
現在までに200種類以上の製品が発売され、今もなお続いているガンプラ、HGUCシリーズ第6弾のキットです。
ジオン(ジオン公国)
ガンダム作品に登場する架空の国家。作中では一般的に敵方。
発売から20年以上たつ非常に古い製品ですが、造形は今の目で見ても文句の付け所がありません。プロポーションも完璧です!
部品数が少なくて組みやすいので、初心者さんの初めの1機としてもオススメしますw
ちなみに770円という価格はHGUCシリーズとしては最安です。
以上、HG「ズゴック」のご紹介でした。
完成後のプレイバリューや詳細に関しては、過去のレビュー記事(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)もしくは、YouTubeのレビュー動画をご覧いただければ幸いです。