メチャ映える!小さいのに色分けが凄すぎるSDガンダムがこちらです
こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などを紹介しています!
今回のガンプラは、「新SDガンダム外伝ナイトガンダム物語」より、
魔竜剣士ゼロガンダム です!
最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
LEGEND BB:2012年に25周年を迎えた、BB戦士の記念企画
◆前後ショット◆
「機動戦士Vガンダム」をベースとした本作「新SDガンダム外伝ナイトガンダム物語」の主人公「ゼロガンダム」。
名前にゼロが付くので「ウイングガンダムゼロ(Wikipedia)」を連想しがちですが、モチーフは「シャッコー(Wikipedia)」です。
本作が展開されたのが1994年、新機動戦記ガンダムWの放送は翌年1995年~なので、この時点でウイングガンダムゼロはまだ存在しません
SD規格のミニサイズながら、色分けの再現度が素晴らしいですね!
多少シールを使いますが、未塗装でこれは凄すぎます!
ちなみに当キットは3形態に姿をチェンジできる仕様で、ご覧の状態は「魔竜剣士Ver.I」と呼ばれる状態です。
見た目の変化に関しては後述します。
◆サイズ比較◆
HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。
当キットはノンスケールで、だいたいHGの半分くらいの大きさになります。
ガンダムは全高18.0mの1/144スケール、製品のサイズは約12.5cmなので、縮尺はおおむね正確です。
HGUC
High Grade Universal Century
◆シャッコーと比較◆
モチーフとなった「シャッコー」と並べてみました。
部分的なデザインが似てるかな?って程度で、カラーリングが全然違いますし、あまり共通点はありません…。
後頭部の形に面影がありますが、これくらいです。
◆パーツ構成◆
成形品 x 6、ポリキャップ x 2、シール。
工具不要のタッチゲート仕様なので、パーツは素手でもぎとれます。
シールはBB戦士にしては少なめ。
目のシールは4つありますが、好きなものを2つ選んで採用します。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
BB戦士 LEGENDBB 魔竜剣士ゼロガンダム [] 378(当方のブログです)
◆付属品◆
本体以外の付属品は次のとおり。
- 魔竜剣士の鎧
- Ver.I用パーツ
- Ver.II用パーツ
- ゼロマント
- ファルコンソード
- 雷龍剣(サンダーソード)
- 雷龍剣(サンダーソード)用ジョイント
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
平手 [左右]
魔竜剣士の鎧
いきなり本体の見た目が変わってますが、ご覧の姿がすべての装備を外した素体とも言える状態「軽装タイプ」です。
ここに「魔竜剣士の鎧」を追加すると…、
こんな状態に。
ここからさらに、2つの形態へと分岐していきます。
Ver.I用パーツ
左から「ドラゴンブレストVer.I」「ライトティアースVer.I」「ドラゴンフェイスVer.I」です。
これらを先の「魔竜剣士の鎧」を装着した状態に追加すると…、
「魔竜剣士Ver.I」が完成。
やはりヘルメットをかぶると様になりますね!
Ver.II用パーツ
左から「ドラゴンブレストVer.II」「ライトティアースVer.II」「ドラゴンフェイスVer.II」です。
これもVer.Iと同様です。先の状態に追加すると…、
「魔竜剣士Ver.II」が完成。
Ver.IとVer.IIの違いはご覧の通り。
ドラゴンフェイスのデザインは結構変わりますが、ほかはわずかな変化です。
当キットは色分けがカナリ優秀ですが、「Ver.II用パーツ」は若干シール頼りなのが残念。
ハンドパーツ
「握り手」と「平手」がそれぞれ一組ずつ付属。
接続はボールジョイントで、かんたんに着脱できますが、
「平手」の内側には結構大胆な肉抜きがあります。
ファルコンソード
一体成型の剣。色分けもなしの単色です。
「握り手」で左右いずれにでも保持できます。
ゼロマント
「左肩用(写真左側)」と「背中用(写真右側)」に分かれて付属。
装備の際は「左肩用」をショルダーアーマーの内側に、
「背中用」を背中の四角い穴に接続します。
雷龍剣Ver.I
すべてクリアパーツでできています。
利用の際は、いったんグリップの先端を外すことで「握り手」に保持可能。
周辺の装飾が干渉するので、取り回しはよくありません。
付属のジョイントを使うと、背中にマウントできます。
マントを付けていなくても大丈夫!
雷龍剣Ver.II
「雷龍剣Ver.I」は、外装を取り外す事で「雷龍剣Ver.II」になります。
もちろん「握り手」で保持可能です。
取り外した外装は、 サヤとしてそのまま背中に装着しておきます。
◆ギミック◆
目の表情は、組み換えで2種類を切り替え可能です。
切り替えるときは、ご覧のように頭部を分解し、目のパーツを反転して元に戻します。
作業自体は単純ですがパーツがつかみづらいのと、矢印周辺のクリアランスを調整しないとシールを剥いでしまうので注意が必要です。
◆まとめ◆
- 「新SDガンダム外伝ナイトガンダム物語」より「魔竜剣士ゼロガンダム」のキットです。
- 最小限のシールで、ほぼ設定通りのカラーリングを再現しています。
- 3形態の形態変化をはじめ、ギミック満載のプレイバリュー高めな一品です。
- シールの余りがもったいないので、目のパーツはもう1つあると良かったかな?と思います。
以上、BB戦士 LEGEND BB「魔竜剣士ゼロガンダム」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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