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スタンドアローンなVRヘッドセット「PICO 4」が期間限定で8000円値下げ

武者良太ガジェットライター
(写真:Pico Technology)

独自OSを搭載し、単体でVRゲームやフィットネスアプリ、リズムゲームアプリなどが楽しめる「PICO 4」のセールが行われています。

PICO 4 VRスタートキャンペーン」と名付けられたセールの内容は次のとおりです。

・期間:6月19日(月)23時59分まで

・特典:PICO 4販売価格の8000円引き、または8000円分のポイント取得

・対象店舗:日本国内のPICO正規販売店(Amazon/ヨドバシカメラ/ビックカメラ/コジマ/ソフマップ/ヤマダデンキ/Tsukumo/ECカレント/ケーズデンキ/Edion/100満ボルト/Basia)

PICO 4はストレージ容量が異なる2モデルが販売されています。128GBモデルは

定価4万9000円→4万1000円、256GBモデルは定価5万9400円→5万1400円となる見込み。キャッシュバックではなく実際の販売価格が下げられているため、購入後に手続きをするなどの手間は不要です。

ライバル機種となるMeta Quest 2が6月4日より値下げ(Meta Quest 2の128GBモデルは5万9400円→4万7300円、256GBモデルは6万4405円→5万3900円)することをうけての施策でしょう。

スペックそのものはほぼ同等の2機。しかしアプリの互換性はありません。アプリが充実しているのはMeta Quest 2のため、数多くのVRアプリで楽しみたいという方はMeta Quest 2を選ぶべき。

しかしPICO 4はMeta Quest 2より映像品質が高く、装着時の重量バランスが優れているという利点があります。アプリのジャンルも一通り揃っているし、人気アプリはMeta Quest 2/PICO 4の両方向けにリリースされています。今後のアプリラインナップの拡充を期待する方であれば、セール中のPICO 4は最もハイコスパなVRヘッドセットとなります。

またゲーミングPCとも接続が可能ですので、Windows PC用VRアプリを楽しむためのヘッドセットとしても活用できます。

ガジェットライター

むしゃりょうた/Ryota Musha。1971年生まれ。埼玉県出身。1989年よりパソコン雑誌、ゲーム雑誌でライター活動を開始。現在はIT、AI、VR、デジタルガジェットの記事執筆が中心。元Kotaku Japan編集長。Facebook「WEBライター」グループ主宰。

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