【葛飾区】終宴! かつしか街なかまるごとグルメ2021最後の1枚 4枚目「すし祥」
葛飾区をまるごと巻き込んだ食の祭典「かつしか街なかまるごとグルメ2021」もいよいよ本日9月19日(日)が最終日です!
思えば熱い10日間でした。1枚目、yota-OHANAJAYA-さんの「牛ハラミステーキ丼」。
2枚目は中華ファミリーレストラン孫悟空さんで「豚肩ロースの鉄板焼き」をいただき、3枚目のみそだれカツ おぢやさんでは、おそらく今回の最高カロリーを記録したであろう「みそだれチーズカツ エビフライ付き定食」を爆食。
と、これまでの3枚は肉、肉、肉の肉祭りでしたが、最後の1枚はコレで締めるべきでしょう!
10種のネタの宝石箱 豪華海鮮丼の「すし祥」
やって来たのはこちら、金町。
金町駅北口を出て理科大通りを少し歩き、さらにちょっと北へ入ったところ。金町一番街通り商店街のひとつ西の通りになりますね。
そこに現れた鮮やかな赤い看板には「すし祥」の文字…そうです、海鮮です!
時間はちょうどランチどき。看板を見たビジネスマンがするするとお店に吸い込まれていきます。
お目当てはこちらのランチメニューですね。お寿司屋さんだからと言って生魚ばかりではありませんよ。揚げ物に焼き魚、煮魚、お肉まで、定食屋さん並みのラインナップです。
筆者の目指すイベントメニューは、1日限定10食…急ぎましょう!
「あの~これ(パンフレットを差し出して)なんですけどまだ大丈夫ですか?」とドキドキしながら伺うと、「大丈夫ですよ~。特製丼おひとつですね!」と女将さん。
よかった~セーフでした! 独りなので、カウンター席にお邪魔します。
店内は手前にボックス席が6つほど、厨房の前にはお寿司屋さんらしくネタケースの乗ったカウンターが延び、さらにその奥はお座敷があります。見た目よりも広いんですね。
カウンターの後ろにはキープボトルの棚が。にぎやかに酒瓶が並んでいますが、ここしばらくは出番待ちが続いているそうです。ちょっと寂しそう。
と、やってきましたチケットメニュー!
筆者のカロリーオーバーの日々もこれで最後と思うと感慨もひとしお…気合を入れて、いただきましょう!
迫力の海鮮てんこ盛り 「特製! 限定海鮮丼」
うぉぉぉぉ…これはまさしく、ネタの宝石箱やぁぁぁ!
ラストを飾るにふさわしいこの映え丼。まぶしすぎて箸を付けることすらためらわれてしまいます(汗)。
この豪華な丼にお味噌汁と小鉢までついて、チケット1枚…まるごとグルメよ、ありがとう!
1杯を10倍楽しむ! 10種のネタを味わい尽くすには
ご覧ください、この美しい桜色…さすがはお寿司屋さんの海鮮丼、ネタからして別物です!
丼はネタで埋め尽くされていますから、まずはシャリを発掘しないといけません…いくつかのネタをシャリなしでいただくことにしましょう。
どのネタをお米と一緒に食べたいか、もしくはお刺身として食べたいか。
ここは慎重に試合(?)運びを組み立てていきたいところです。
大トロを刺身でいただいた筆者。脂の甘みをしっかりと堪能し、お次はそう、こちらで行きましょう。うに!
軍艦一貫分くらいはたっぷりあるうにを乗せて、一口でいただくともうお口いっぱいにうにが…! 黄金色の濃厚な味わいをシャリがしっかり受け止める、まさにゴールデンコンビ!
中盤には甘めのタレのふっくら穴子で味変。我ながら、なかなか秀逸な攻略プログラムではないでしょうか。
10種のネタを手を変え品を変え…あっというまに桶も空っぽ、完食です。
いや~なんて贅沢な気分。チケット1枚でおなかいっぱい海鮮を味わえるなんて…もう一度言います。まるごとグルメよ、ありがとう!
この日のための営業再開 ありがとうすし祥さん
お話を聞いていると、「実はこのイベントのために営業再開したんですよ」と女将さん。
やはり生モノなので、通常営業ができないと夏場はネタが持たず、ずっと休業されていたんだそうです。
が、「まるごとグルメ」は以前から企画・準備していたイベント。これはどうしてもやらねば! と参加キャンセルの店も相次ぐ中、営業再開に踏み切られたそうです。
そんなすし祥さんの心意気を、最後の1枚で感じることができて良かった~!
今後もお酒が出せるようになるまでは、ランチ営業のみで続けられるとのことです。
お寿司だけじゃないすし祥さんのランチ、ぜひ味わってみてくださいね。
すし祥
所在地:〒125-0041 東京都葛飾区東金町1丁目17−2
営業時間:ランチ 11:30~14:30
ディナー 17:30~22:30(L.O.22:00)
※当面はランチ営業のみ、土日休みとのことです。