【岡山市北区】昭和38年の開館以来、市民に親しまれてきた「岡山市民会館」が3月31日に閉館しました。
1963年の開館以来、市民に親しまれてきた「岡山市民会館」が2024年3月31日に閉館しました。
岡山市民会館は高度経済成長期の1963年に、地域文化の発信拠点として開館、60年にわたり多くの市民に親しまれてきました。
岡山市民会館と岡山市立市民文化ホールの合同閉館記念式典が3月31日、岡山市民会館で開かれました。出席した市民ら約800人が過去の映像などを通じて思い出を振り返り、別れを惜しみながら感謝の気持ちをささげた。
入口付近には、これまで催されたコンサートやイベントのポスターが掲示されており、60年の歴史を懐かしむ市民が記念撮影などを行っていました。
岡山市民会館の特徴の一つでもあるホワイエ(ロビー)のモザイクガラスを最後に一目見ようとする市民が多く訪れていました。
「城下交差点」方向の趣がある風景。
側道の奥には「岡山城」が見えます。
市民会館の役割はすでに開館した岡山芸術創造劇場「ハレノワ」に引き継がれ、この場所は芝生を活用した公園や共用施設になる予定で、会館は解体の時を静かに待ちます。
「岡山市民会館」60年間本当にありがとうございました!
岡山市民会館
住所:岡山市北区丸の内2-1-1