カスタマイズ自由自在! 京都市伏見区で77,520通り(多分)の中から選ぶアナタだけの一杯!
アップ順を間違ってしまったため、これからしばらくまたまた麺類が続きそうな予感に包まれております。でもいいんです、人類は麺類。ラーメン、うどん、そば、パスタにきしめん、フォー、ほうとう、ほかにもあるいろんな麺、すべて大好きなので問題ないということで。
そんなワケで今回はラーメンです。伏見区の高架下にあるお店なのですが、カスタマイズの幅がものすご〜〜く広くて、その数、なんと7万通り以上(ネットで調べて計算したので間違ってたらごめんなさいませ)! 自分好みの一杯を探そうと思ったら、1日一杯食べたとして、1年で365杯、10年で3,650杯……200年くらいかかる! ということで、早速行ってみましょう!
やってきました、近鉄桃山御陵駅の高架下。すぐ西隣には京阪の伏見桃山駅がありまして、そこから大手筋の商店街が続くという立地。この高架下、雰囲気ありまくりでしょ? 写真は明るくしてるのですが、本当はもう少し暗めで、個人的にものすごく好きな感じなのです。
こちらが今回お邪魔した「大中 伏見店」さん。黄色いテントと派手なのれんが目を引きまくる感じがしますが、薄暗い高架下の雰囲気に不思議とピタッと馴染んでるんですよ。見るからにエエ感じでございます。
店頭にはこんな立て札が。並ぶこと前提となっておりまして、ピークタイムの人気ぶりがうかがえるってモン。
そしてテイクアウトメニューも店頭に出されてました。このご時世、ラーメン一杯560円ってすごくないですか!
店内はお客さんがたくさん&座り位置の関係で雰囲気のみ。お店に向かって左側のエリアがカウンター席、右側がグループでも利用できるテーブル席となっております。
メニューいってみましょう! こちらが店名を冠した「大中ラーメン」。注目すべきは下段の「大中ラーメントッピング」の項目、しかもその上側。麺の硬さ3種、スープの種類2種、味の濃さ3種、もやしの量4種、ねぎの量4種、温泉卵ありなし、キムチありなしという、いかようにもカスタマイズしますよ!というお店の心意気がビンビンに伝わる内容となっております。多分、これ全部組み合わせたら冒頭の7万いくらかになる、はず……自信なしですが。あ、ちなみにロースかバラはその前段階で選ぶことになりまっせ。
こちらは「特濃ラーメン」とサイドメニューです。炒飯、餃子、唐揚げという、ラーメン店のサイド3種の神器ももちろんそろっております。
そして定食へのカスタマイズメニューがこちら。どれもこれも魅力的でリンダ困っちゃう状態ですね。
卓上の味変アイテムもいっときましょう。ブレンド、白の2種の胡椒とニンニク、ガーリックチップ、唐辛子がそろってまして、細かなチューニングはこちらでどうぞ。
今回オーダーしたのはベースが脂身の少ない「大中ロース」670円。そして、麺の硬さは普通、スープは豚骨醤油の元味、味の濃さ普通、もやし、ねぎ多め、温泉卵、キムチあり、という感じでカスタムしてみましたよ。スープは豚骨の旨味がバッチリ出てまして、濃ウマな味わい。脂身少なめのロースも肉感があってグー。この値段で海苔もトッピングされてるなんて、本当に頭が下がりますな。
麺はこんな感じの細麺。普通でお願いしてちょうどよい感じでしたが、好みによっては、硬めもいいかもとも思ったり。
というわけで、替え玉110円もいっちゃいました。もやしとネギがちょこんとのってる、こういうのがうれしいんですよね。今度は硬めでお願いしたところ、なるほどバツッとした食感がより強調されて、これもまたおいしゅうございました。替え玉までお願いしたこの超充実の内容で、トータル780円ってすごいでしょ! お腹も気持ちもパンパンになりました。
今回の「大中 伏見店」さん。後日、友人と話してたところ「あそこの濃厚、めちゃめちゃ濃いで!」と真顔で言ってまして、これは濃厚好きとしては見逃せないな、と。おそらく特濃ラーメンのことを言ってるんでしょう、というわけで次回は特濃ラーメンをいただきに、近々お伺いしたいと思っております。あ、ホームページによりますと通し営業、しかも無休ということなので、行きやすさも抜群ですよ!(近くに30分100円のパーキングもありましたよ)
大中伏見店
住所/京都市伏見区観音寺町215
営業時間/11:00〜24:00
定休日/無休
大中 伏見店 ホームページ