Amazonで普段使いのビールを買っても大丈夫か?お酒のプロがメリットとデメリットを解説してみた
唎酒師の渡邉です。
皆さんは、Amazonでビールを買ったことはありますか?
興味はあるものの「割高なんじゃないの?」「ちゃんとしたものが届くの?」といった不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
私は酒類専門のライターとして、これまで数多くのお酒を取材してきました。
そこで今回は、実際にAmazonでビールを購入している私が、その「メリット・デメリット」を徹底的に検証・解説いたします。
【検証ポイント】
- どんなメリットがあるのか?
- 価格は割高にならないか?
- どのような形状で来るのか?
- ゴミが増えるのではないか?
検証開始
では、実際に注文する流れに沿って、メリットとデメリットを解説していきます。
メリット①価格はスーパーより割高ということはない
私がよく購入している「麦とホップ 黒」で比較してみましょう。
Amazonで1本あたり税込152円(24本で3659円)。
そして、スーパーの店頭価格でも税込152円と同額です。
アサヒ・スーパードライ(Amazon税込194円/本)や、キリン一番搾り(同税込192円/本)などの、他の製品もスーパーと同額。コンビニと比べると安い価格です。(2024/12現在)
家まで運んでくれることを考えると、スーパーより安いと考えることもできます。
メリット②店まで行く時間と労力が不要 &24時間注文できて便利
店まで行く時間と労力が不要です。
そして当たり前ですが、ネットなので24時間いつでも、思い立った時に手配できます。
メリット③重い荷物を持ち運ぶ必要がない
仕事帰りの疲れた体で重い荷物を持ち運ぶ必要がありません。
これが特にありがたいメリットじゃないでしょうか。
メリット④車を持ってなくても箱でまとめ買いできる
もちろん、重いビールを箱で玄関まで届けてくれます。
都心に住む人には嬉しいメリット。
デメリット:即時入手性はない、が……
デメリットとしては、思い立った瞬間には手に入らないこと。
しかし、家に在庫がなくて、その日に飲む分を調達するだけなら最寄りのスーパーで購入すれば問題ないかと思います。
メリット⑤ビール箱のまま来るので、ゴミは増えない。
ビールの箱の上に、さらにダンボールで梱包するようなことはしないので、ゴミが増えることはありません。スーパーで箱買いする場合と同じです。
管潰れなども特になく、問題なく配送されてきます。
メリット⑥豊富な選択肢
海外のビールや珍しい銘柄など、店舗では手に入らない商品も注文できます。
例えば筆者は「麦とホップの黒」が好きですが、あまりメジャーではなく、遠くのスーパーに行かないと買えないのでAmazonで購入できて助かってます。
新しいビールの新規開拓をするのも楽しいです。
結論:ほとんどの人にはメリットしかない
結果をまとめると以下になります。
- 価格はスーパーとほとんど変わらない
- 仕事帰りの疲れた体で重い荷物を持ち運ぶ必要がない
- 車を持ってなくても箱でまとめ買いできる
- 豊富な選択肢
- デメリットとしては、思い立った瞬間には手に入らないこと。しかし、その日に飲む分だけならスーパーで購入すれば問題ない。
- ビールケースの上にさらに梱包材を重ねることはしないので、スーパーで箱買いするのとゴミの量は変わらない。
デメリットというデメリットは、今まで箱買いしてなかった人にとっては、ビールの箱がゴミになる、というぐらいしかないでしょう。
それでも日常的にAmazonを利用している人であれば、ダンボールを処分する習慣はあると思うので、それに則って捨てればさしたる問題ではないでしょう。
それよりも家まで届けてくれるメリットの方が間違いなくデカい。
テクノロジーという文明の利器を賢く使い、我々にとってかけがえのないビールライフをどんどん快適にしていきましょう。
ちなみに
ちなみにブログの方では、この記事では紹介しきれなかった、さらに詳細な情報や、もっとお得なビールの買い方についても詳しく紹介しています。
具体的には、
・通販で買ってビールの鮮度は大丈夫か?(賞味期限ギリのヤツが来ないか?)
・Amazonなどのネット通販でより安く買う2つの方法
についても紹介しています。
より詳細な情報を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
詳細記事▼